Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- 第17話より ©TYPE-MOON / FGO7 ANIME PROJECT
こんにちは
みんなと一緒に幸せになりたい
がんべあです
過去記事の中から「キャラクターのエニアグラム分析手順」について補足解説を行うシリーズ
今回はFGOに登場するメソポタミア神話における創世の神のひとり「ティアマト」を取り上げます
エニアグラムを知らないと言う方はこちらの記事で確認してください
解説の流れとしては、まず「勘」でタイプを仮定
その後、その「勘」による仮定を「理論」で確認していく形でキャラクターの分析をしていきます
では、解説を始めましょう
【今回解説を行う元の記事】
ティアマト
Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- 第17話より ©TYPE-MOON / FGO7 ANIME PROJECT
「理性も感情も見せずに本能の赴くままに行動する」
私の「勘」ではタイプ9
ではチャートを使って理論的に分析作業をしてみましょう
ティアマト
①本能・感情・思考
ティアマトは感情も思考にも支配されず、ただ本能に従いウルクの街に向かって侵攻を行います
藤丸:「手足が拘束されてる!?」
イシュタル:「えぇ ティアマト神が自由に動けない今がチャンスよ」
藤丸:「倒すなら今しかない!」
マシュ:「はい!」
Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- 第17話より ©TYPE-MOON / FGO7 ANIME PROJECT
「本能」◎
「感情」△
「思考」△ としました
②世界のどこに居場所を作っているのか
ティアマト:「多くの命を育みました 多くの命に愛されました
でも子どもたちは私を梯子にして遠くに行ってしまうのです
ずっと愛していたいのです ずっと傍にいたいのです」
Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- 第20話より ©TYPE-MOON / FGO7 ANIME PROJECT
「世界と共にある」◎
「世界の中心にいる」△
「自分の世界にいる」△
世界を生み出し、世界と共にある存在、それがティアマトだと感じます
③ 世界とどう結びついているのか
ティアマトは世界の事が大好きでもあり、大キライでもある 矛盾したその両方を同じ様に併せ持っていると感じます
ティアマト:「私を置いていかないで…
もう二度と私を愛さないで」
Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- 第20話より ©TYPE-MOON / FGO7 ANIME PROJECT
「世界と肯定的に結びついている」○
「世界と否定的に結びついている」○
「世界と両価的に結びついている」◎
※両価的:否定も肯定も両方同じ様に受け入れる
④葛藤や困難に対処する方法
ティアマトは「自らの存在を人類に否定される困難」に対して、合理的な対応も反応的な対応も全く行っていません
ただ己の本能に従い楽観的な行動を行っています
マシュ:「敵影確認しました」
Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- 第17話より ©TYPE-MOON / FGO7 ANIME PROJECT
「楽観的」◎
「合理的」✕
「反応的」✕ としました
※反応的:他人の感情に対処を求める
まとめ
以上をまとめるとティアマトの「分析チャート」は以下の通り
✕が付いていないのはタイプ9のみ
逆にタイプ9は全て◎がついています
タイプ9でほぼ間違いないでしょう
感想
FGOはキャラクター達がどれも愛を持って描き込まれていて、ワクワクしながら分析しています
素の性格の「藤丸」「イシュタル」「ケツアル・コアトル」「ティアマト」は分析が楽でしたが、素の性格が隠れている「エレシュキガル」「ゴルゴーン」の分析には手こずりました
もっと色んな事を勉強をして精度を高めていきたいです
次回はアナの分析解説予定
今回はここまで
まだまだ勉強不足で、勘違いや、解説に至らぬ点も多くあると思います
疑問点などありましたら是非教えてください
この記事があなたの「創作活動」と「物語を楽しむ事」に少しでもお役に立てると嬉しく思います
みなさんの毎日が楽しく幸せなものになりますように!
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