がんべあの「ぶれない」キャラクター&ストーリーの作り方

創作活動の強い味方「エニアグラム」と「13フェイズ」

キャラクターの作り方 アニメ「リトルウィッチアカデミア」「アッコが成長できた理由」と「シャリオの成長が止まった訳」をエニアグラム分析する【前編】

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こんにちは

みんなと一緒に幸せになりたい

がんべあです

 

今回から2回に分けて「リトルウィッチアカデミアTVシリーズ)」の「主人公アッコが成長できた理由」と「シャリオの成長が止まった訳」をエニアグラムを使って分析します

 

リトルウィッチアカデミア(2017年TVシリーズ全25話放映)は私の大好きな作品

この作品の大きな魅力は何と言っても「主人公アッコの成長を実感を持って感じられる」所だと思います

 

そして、その対となる出来事としてアッコの憧れの存在であるシャリオの成長が途中で止まってしまったエピソードがあります

「シャリオが到達出来なかった成長をアッコに託す」

それがこの作品の大きな流れ

 

何故この作品ではこんなにもアッコの成長を実感を持って見る事ができるのでしょうか?

そして何故シャリオの成長は途中で止まってしまったのでしょうか?

 

 その謎をエニアグラムを使って解明していきます

 

(ネタバレですのでご注意ください)

エニアグラムとは「自分本来の性格や思考、行動パターン」を知ることができるツール

個人の特性を「9つのタイプ」に分類して考える分析方法

キャラクターの性格分析・考察にとっても便利なツールなのです

 

リトルウィッチアカデミアのストーリー】

幼い時にシャイニーシャリオの魔法ショーを観て感動した主人公アッコは魔女に憧れて「ルーナノヴァ魔法学校」に入学

落ちこぼれで箒に乗って空も飛べないアッコ

果たしてアッコは憧れのシャイニーシャリオに近付くことはできるのでしょうか?

 

成長の順番

 

エニアグラムによると「人の成長」には「順番」があるとされています

 

今回取り上げるアッコシャリオの性格は共にエニアグラムではタイプ7(楽天家)

【アツコ・カガリ

主人公、元気いっぱい、いつも興味津々、口癖は「ドッキドキのワックワクー」

 

【シャイニー・シャリオ】

アッコの憧れの魔法使い

派手な魔法ショーを行っていたが、10年ほど前突然引退し消息不明

魔女に対する間違ったイメージを人々に広げたとして魔女界では評判が悪い

 

共にエニアグラムではタイプ7(楽天家)

こだわり=「楽しさ・夢・冒険」

 

※他の作品のタイプ7キャラクター

ガンバ(ガンバの冒険)

ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱)

ゴン(ハンター×ハンター)

エレン・イェーガー(進撃の巨人)

イシュトバーン(グインサーガ)

など

 

タイプ7は次の順番で成長していきます

 

1:勉強する

2:勉強してを身に付ける

3:身に付けた力を使って周りの人を助ける

4:人助けをする中で「自分とは何か(個性)」を見つける

5:「自分とは何か」を見つける事で、ありのままの現実を受け入れる事ができる

 

これがエニアグラムにおけるアッコシャリオ成長ルート

 

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タイプ7(スタート)→タイプ5(勉強)→タイプ8(力)→タイプ2(助ける)→タイプ4(自分・個性)→タイプ1(ありのままの現実を受け入れる)→タイプ7(一周して戻ってくる)

 

 

まずはアッコの成長をストーリーに沿って具体的に見ていきましょう

 

リトルウィッチアカデミアのストーリー

 

最初のアッコ

 

「学校生活では退屈な授業よりも派手な魔法にパーティ等、色々なものに興味津々、実に落ち着きがなく楽天、周りから見て頼りなく大丈夫かなぁって感じ」

 

先生:「基礎魔法その1が未だにマスターできないとは…。今日中にマスターなさい!」

 

アッコ:「今日中!?でも今日はたしかパーティーが…」

 

先生:「えぇそうです。あの有名なハンブリッジ伯爵がルーナノヴァにいらっしゃるので歓迎パーティーがあります」

 

ハンナ:「伯爵のご子息も来るのよねぇ」

 

バーバラ:「そう、アンドリュー様!大変な秀才なうえハンサムだとか」

 

アッコ:「えっ、ハンサム!?」

 

先生:「あなたはダメ!部屋で基礎変身魔法のマスターに努める事!」

 

アッコ:「ガーン…」

 

(6話「ポラリスの泉」冒頭より)

 

成長の第一段階

「魔法」に興味の対象を集中して「勉強」を始める

 

落ち着きがなくフラフラしていたアッコ

しかしポラリスの泉に行き、自分が本当にやりたい事に気付く事ができます

 

アーシュラ先生:「ポラリスの泉は、輝きを秘めた魔女に大いなる星々の魔力を与える。

 

だがまだその魔法にふさわしくない未熟な者が訪れると、泉は目の前から消えてしまう…

 

あなたは、まだここに来るには早すぎたようね」

 

アッコ:「はい…。私、期待してたんです…。

 

ポラリスの泉を見つけられれば、輝きを秘めた魔女として認めてくれるんじゃないかって…

 

でもそれは誰かが認めてくれるものなんじゃなくて、自分が努力してなるものなんですよね」

 

アーシュラ先生:「そうね。あなたも本当ははじめから分かっていたんじゃない?」

 

アッコ:「私、なりたい…!シャリオみたいに…いつかきっとなりたい!」

 

(6話「ポラリスの泉」最後より)

 

ポラリスの泉」のお話の後、アッコは変わります

アッコを遊びに誘うにスーシィ

そんなスーシィアッコは言います

 

スーシィ:「コンスタンツェがこっそり作った映写機で、半魚人アプカルルの2本立てやるって」

 

アッコ:「私はいいや!もうすぐ試験だし!

頑張って少しでもシャリオに近づきたいんだ!」

 

(7話「オレンジサブマリナ―」冒頭より) 

 

「勉強すること」

何でもかんでも手を広げるのではなく「1つの事を集中して学ぶ」

それがタイプ7のキャラクター成長の第一段階

第6話「ポラリスの泉」はアッコが成長に向けて前に進み出す最初の一歩

とってもいいお話でした!

 

成長の第二段階

「勉強」した成果を「力」として身に付ける

 

アーシュラ先生によるマンツーマンの特訓に励むアッコ

 

アッコ:「はぁ…もう1月だよ、アーシュラ先生の放課後レッスン」

 

ロッテ:「毎日だなんて、先生ほんといい人だよね」

 

アッコ自身は自分の成長をなかなか実感できていませんが、少しずつ確実に魔法を使う力は身についてきています

 

アーシュラ先生:「惜しい!修復魔法100回目はあとひといき!」

 

 

そしてアッコブルームーンの夜にしか現れないと言う太古の亡霊の元へ出かけ、そこで2つ目の言の葉を蘇らせます

 

アーシュラ先生(シャリオ):「お久しぶりです。最後にお会いした時からもう随分経ちますね、ウッドワード先生」

 

ウッドワード:「シャリオか。失われたクラウソラスが蘇ったようだな」

 

アーシュラ先生:「この子を試したんですね。昔の私のように」

 

ウッドワード:「かなりの頑固者のようだ。言の葉を蘇らせた」

 

(11話「ブルームーン」より)

 

 「実力」をつける事

「勉強」した成果を実際に使える「力」として身に付ける

それがタイプ7のキャラクター成長の第二段階です

  

成長の第三段階

身に付けた「力」を使って他人を「助ける」

 

中盤のクライマックス、ルーナノヴァ魔法祭

アッコ達はくじ引きによって「生け贄係」となります

そこでアッコバハロアを救います

それはかつて誰も思いつかず、出来なかった事

 

アッコ:「よし、この生け贄儀式で、バハロアを笑わせちゃおう!

 

シャリオは魔法祭で月光の魔女に選ばれたけど、その時は選ばれたい気持ちはなくて、それよりもみんなをワクワクさせたいって気持ちでいっぱいだったと思うの

 

だから私達も嘆きのバハロアが笑い転げちゃうような変身魔法で、楽しいステージにしようよ!」

 

アッコ:「バハロア、思い出して!たくさん笑った事、みんなの笑顔を!

 

アライアリーラ!

 

 (バハロア、友達は悲しみの中で生きたいなんて思ってない!)

 

開け心よ!笑おう、一緒に!」

 

アーシュラ先生:「ルーナノヴァはもう生け贄の儀式を行う事はなさそうですね」

 

(13話「サムハインの魔法」より)

 

他人を「助ける」

シャイニーロッドを使って3つ目の言の葉を蘇らせるアッコ

そして長きに渡って嘆きと悲しみに囚われていたバハロア救う事ができるのです

身に付けた「力」を使い他人を「助ける」

それがタイプ7のキャラクター成長の第三段階です

 

成長の第四段階

他人を「助ける」事を通じ「自分の個性」を見つける

 

アッコはついに憧れのシャリオと会う事ができます

ここに至る道は険しく苦しいものがありました

それらを乗り越えてきたアッコ

そして「本当の自分」を見つける事ができたのです

 

シャリオ:「アッコ…」

 

アッコ:「シャリオ、やっと会えた

これを」

 

シャリオ:「これは、私のものじゃ…」

 

アッコ:「決めてたんです。シャリオに会ったら返すって

 

私、子供の頃にシャリオのショーを観たんです!ものすごく感動しました!

 

それで私は魔女になるって決めたんです

 

魔女になれば、きっとまたシャリオに会えるって信じてた!それが私の夢だったんです

 

私は、あなたに会えた。夢が叶いました

 

でも、それもみんなのおかげなんです!

 

みんなに迷惑かけたり、助けてもらったり、そのおかげなんです

 

みんながいなかったら私ここまで来れなかった

みんなと、それと…それと…先生のおかげ

 

先生がシャリオなんてやっぱりピンと来ないよ

私にとって、先生は先生だから

 

だから、これからもアーシュラ先生でいてくれませんか?」

 

シャリオ:「アッコ…私は、あなたの力を…」

 

アッコ:「先生、私分かってるの

私はシャリオにはなれないって!

 

華麗に空を飛んで、キレイな変身魔法が使える。そんなシャリオになりたかった!

 

でも、シャリオはシャリオ。私は私

 

(24話「アルクトゥルスへの道」より)

 

「他人のものまね」ではなく「自分ならでは個性」を発見し身に付ける

それがタイプ7のキャラクター成長の第四段階です

 

成長の最終段階

「個性」を身に着けた事により、あるがままの「現実」を受け入れる事ができる

 最終回のラストシーン

まだ箒に乗って空を飛べないアッコ

その周りにはロッテ・スーシィ・ダイアナ・アマンダ・コンスタンツェ・ヤスミンカ・ハンナにバーバラ、先生たちまで集まっている

 

ダイアナ:「自信満々で誘うから来てみましたが、どうやら決定的瞬間は見られそうにないですね」

 

ぶすーっとふくれ顔のアッコの後ろからロッテスーシィが声をかける

 

ロッテ:「 アッコ。信じる心は」

 

スーシィー:「魔法なんでしょ?」

 

アッコ:「あはは!」

 

(最終回25話「言の葉の樹」より)

 

仲間と一緒に笑いあい、魔法の練習を「楽しんで頑張る」アッコ

 

 「今の私はまだ箒に乗って空を飛ぶ事は出来ない」

 

自分にはできる事、できない事がある

世の中には厳しい事、楽しい事がある

それが現実

 

そう言った現実から目を逸らさず、その全てを受け入れる

そして、今できる事を精一杯行い成長していく

 

タイプ7のキャラクター成長の最終段階です

 

 どうでしょうか?

 

アッコが「エニアグラムでの成長の順番」に従って一歩ずつ成長している事が分かります

 

エニアグラムは「人の性格タイプ」「それぞれのタイプの成長の順番・過程」「成長できずに闇落ちしてしまう順路」「親友」「ライバル」など色々な王道パターンを集め、分析、まとめあげた理論

王道パターンを集めた「虎の巻」「あんちょこ」なのです

 

 

 

今回はここまで

 

 

次回はシャリオがどうして最終段階まで成長できなかったのか?

その謎を分析します 

 

 

この記事があなたの「創作活動」と「物語を楽しむ事」に少しでもお役に立てると嬉しく思います

みなさんの毎日が楽しく幸せなものになりますように!

 

みなさまのご意見、感想、スター(記事の下にある★印、気に入った記事にスターを押していただけると、とても嬉しいです)をお待ちしています

 

 

【他の作品の「主人公の成長」が気になる方はこちらの記事をどうぞ】

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エニアグラムって何?と言う方はこちらの記事を!】

gunber.hatenablog.com

 

リトルウィッチアカデミア関連記事】

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物語の書き方 ストーリー構成を学ぼう アニメ「リトルウィッチアカデミア」の感動を13フェイズで分析する

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こんにちは

みんなと一緒に幸せになりたい

がんべあです

 

今回は魅力あふれる「リトルウィッチアカデミアTVシリーズ全25話)」のストーリーを13フェイズを使って分析します

 

リトルウィッチアカデミアは何故こんなに感動するのでしょうか?

 

そこにあるのはしっかりと作り込まれたテーマと世界観、キャラクターとストーリー

そして何より「主人公アッコの成長」がしっかりと描かれているからだと思います

 

今回は魅力的なストーリーがどうやって構成されているのか

それを解き明かしていきます

 

リトルウィッチアカデミアの魅力の再発見

一緒に感動のストーリーを振り返っていきましょう♪ 

 

(※ネタバレですのでご注意ください)

13フェイズとは?

 

「13フェイズ」とは「起承転結」とか「序破急」「三幕構成」などと同じく「お話の構成」を表した名称

 

特徴は「13のフェイズに分かれた構成」

各フェイズで描かれるパターンは決まっています

 

リトルウィッチアカデミアのお話構成は13フェイズに従っており、以下の様になっています

 

【13フェイズのストーリー構成】

【第1幕】(対立)

①【日常】主人公の日常、抱えている「問題」

②【事件】事件の発生、日常から引き離される

③【決意】新たな状況へ飛び込んでいく決意

【第2幕】(葛藤)

④【苦境】新たな状況での様々な苦境

⑤【助け】苦境に陥った主人公に助けが現れる

⑥【成長・工夫】助けを得た主人公の成長・工夫

⑦【転換】成長による成果、中盤の盛り上がり

ここまでが前半

⑧【試練】後半は助け無し、主人公は単独で試練に立ち向かう事に

⑨【破滅】主人公の頑張りも届かず状況は一層悪化、破滅が襲います

⑩【契機】破滅を乗り越えるきっかけを掴む主人公

【第3幕】(変化)

⑪【対決】敵との最終対決

⑫【排除】敵を排除

⑬【満足】主人公の抱える問題の解決 

 

物語の構成には色んな方法がありますが、「王道の感動」ができるのはなんと言ってもこの13フェイズで創られたお話だと思っています

 

他に13フェイズ構成でできている有名な作品をあげると

 

この世界の片隅に

シン・ゴジラ

「君の名は」

千と千尋の物語」

 

最近の例では

「ケムリクサ」

モブサイコ100

 

などがあります

王道の感動が得られる素晴らしい作品ばかり

これらの作品も全て13フェイズに従った構成なのです

 

 そして「リトルウィッチアカデミア」も13フェイズに従った造りとなっています

 

 ではリトルウィッチアカデミアの具体的なストーリーを順を追って見ていきましょう

 

リトルウィッチアカデミア」お話の流れ

 

【第1幕】

第1フェイズ【日常】(1話)

 

魔法と科学が同居する現代社会、しかし魔法はすでに過去のものとなりつつある世界の物語

 

元気いっぱい興味津々な女の子、主人公のアッコ

幼い頃シャイニーシャリオの魔法ショーに感動したアッコは魔法使いになろうと夢を抱きます

そして、魔法学校の入学が決まったのですが、箒に乗れない彼女は魔法学校に行くことができない

アッコの抱える問題は「魔法使い(憧れているもの)になれないこと」

 

物語の冒頭、第1フェイズでは主人公の暮らす世界の「日常」と、主人公の「問題点」が描かれます

 

第2フェイズ【事件】(1話)

 

アルクトゥルスの森でシャリオの杖「シャイニーロッド」を手に入れ、その力で魔法学校ルーナノヴァに入学できる

 

第2フェイズ「事件」が起こります

これによって日常から離れ、物語が動き始めます

 

第3フェイズ【決意】(6話)

大いなる星々の魔力が得られると言う「ポラリスの泉」でのアッコは決意をします

 

はい…。私、期待してたんです…。

ポラリスの泉を見つけられれば、輝きを秘めた魔女として認めてくれるんじゃないかって…

でもそれは誰かが認めてくれるものなんじゃなくて、自分が努力してなるものなんですよね

私、なりたい…!シャリオみたいに…いつかきっとなりたい!

 

この「決意フェイズ」がとっても大切!

このフェイズをしっかりと描くかで、全体のお話の重さが全然違ってきます

アッコの「決意フェイズ」は第6話

普通のアニメだと1話の内に決意フェイズがあったり、そもそもこのフェイズ自体を飛ばしている作品も多いです

 

しかしリトルウィッチアカデミアではアッコが1話でルーナノヴァに入学してから、「シャリオみたいな魔法使いになりたい」と言う決意が「本当に」固まるまでの過程を6話も使ってじっくりと描き込んでいます

 

こういう所をきちんと描いているのがリトルウィッチアカデミアの魅力に繋がっているのだと思います

 

【第2幕】

第4フェイズ【苦境】(7話)

 

いくら頑張っても魔法が上達しないアッコ、ついに退学処分が出されてしまう

 

今度の試験、結果次第では彼女の処遇を考えなければなりませんね!?

 

我が校始まって以来の恥です!アツコカガリの退学処分を求めます!

 

「決意」を新たに勉強に励むアッコ「苦境」が訪れます

13フェイズ構成のお話では、その「苦境」は一人では乗り越えられません

まだ主人公に力が足りないからです

果たしてどうなってしまうのでしょうか?

  

 

第5フェイズ【助け】(7話)

 

アーシュラ先生の助け

待ってください!確かにカガリさんが他の生徒に比べたら魔法が使えないダメな生徒かもしれません

でも彼女は魚類語が分かるようになり、こうやって変身魔法も身につけようとしています!

比べるべきは他の生徒ではなく、入学当初の彼女です!

 

目の前で悲しんでいる者を放っておけず、自分の事よりも相手の気持ちになれる事は評価されるべきじゃないんですか!?

成績や世間体ばかり気にするなんて…バカです!

私が彼女を評価します!

 

 

途方にくれる主人公に助けが現れる

それが第5フェイズ「助け」

 

アーシュラ先生は物語の前半(第5~7フェイズ)で陰になり日向になりアッコの成長を助けてくれます

しかし、そこには悲しい過去の理由が・・・

 

第6フェイズ【成長・工夫】(8話~11話)

 

アーシュラ先生ロッテスーシィー、仲間たちの「助け」によりアッコは成長していきます

眠れるスーシィを助け(頭がおかしくなりそうな良い回でした!)、「恋のホレホレ蜂」でのアンドリューとの再会、そして数年に一度のブルームーンの晩、アッコは無自覚の内に2つ目の言の葉を蘇らせます 

 

魔法を学び、力を付け、自分らしさを見つけていく

 

アッコはゆっくりとですが確実に「成長」していきます

 

そしてその成果が試される「ルーナノヴァ魔法祭」が始まります

ここまでが第6フェイズ

 

 

第7フェイズ【転換】(12話~15話)

 

「ルーナノヴァ魔法祭」での「嘆きのバハロワ」のいけにえの儀式

そこでアッコは悲しみに明け暮れるババロアに笑顔を与える事ができます

かつて誰も思いつかず、出来なかった事を成し遂げる

 

中盤の大きな盛り上がり

13フェイズではこの中盤の盛り上がりを「カバードピーク」と言います

カバードピークは主人公の成長の集大成

このままエンディングとなってもおかしくない盛り上がりを見せます

しかし、本当の物語はここから

 

盛り上がるアッコの裏で様々な思惑が動き始めます

新任教師のクロワ登場、危険な雰囲気満載のクロワ

 

アッコは現代魔法を使いこなすクロワにぞっこん

 

アッコ:「クロワ先生かっこよかったなぁ!現代魔法ってどんな授業なんだろう?」

 

そんなアッコを心配したアーシュラ先生はある決意をします

 

アーシュラ先生アッコシャイニーロッドの秘密を話します

世界を変える力を持つと言われている世界改変魔法、グラントリスケル

その開放がシャイニーロッドの役割

7つの言の葉を集める事でシャイニーロッドは覚醒するのです

 

アーシュラ先生:「言の葉はあと4つ」

 

アッコ:「4つ…どんな意味なの…」

 

アーシュラ先生:「それはこれからあなたが自分で知らなければならない」

 

アッコ:「先生は知ってるの?」

 

アーシュラ先生:「最後の1つを除いてね

あなたが自分の力で成長し、7つの言の葉全てに命を吹き込んだ時、グラントリスケルの封印がとける」

 

アッコ:「先生、とうとう分かったよ!シャリオは言の葉を探してたんだ!それを追って姿を消したんだよ。私も言の葉を追いかければきっとシャリオに会える!

私、探す!7つの言の葉を!」

 

ここまでが前半

ここまでは主人公が助けによって成長するお話

後半は主人公が助け無しで成長していくお話に大きくシフトチェンジをします

 

 

第8フェイズ【試練】(16話~22話)

 

4番目、5番目、6番目の言の葉を手にするアッコ

しかし最後の言の葉は見つからない

街ではサッカーの“疑惑のゴール”問題で、隣国同士一触即発の怪しい雰囲気

その黒幕はクロワ

ようやくクロワの持つ暗黒面に気付くアッコ

 

クロワ:「いま世界中の魔力は減少しつつある

何かでそれに代わるエネルギーを作らなければ

人間の感情を、新たなエネルギー源に変えることが出来たら素晴らしいと思わない?

群衆心理が一番操作しやすい

このアプリで感情を集めれば…

予想以上の成果だわ!

これだけあれば私の世界改変計画も成就する

誰もが魔法の力を見直すわ」

 

アッコ:「クロワ先生…おかしいよ!

そんなことやめてよ!」

 

第9フェイズ【破滅】(22話)

 

 アッコアーシュラ先生の秘密を知ってしまう

アーシュラ先生シャリオは同一人物

そしてアッコが箒に乗って空を飛べない理由は・・・・

 

クロワ:「アッコ、昔シャリオのショーを見たんでしょ?

ドリームヒューエルスピリットは、その場にいる人間の夢見るエネルギーを集めて魔力にするわ

そして夢を吸われた人は、魔力を失ってしまう」

 

アーシュラ先生:「あなたが、昔シャリオのショーに来ていたと知ってまさかと思った

おそらく、私はあなたの魔力を吸い取ってしまった

あなたが空を飛べないのも、すべて私のせい」

 

アッコ:「嘘だよ…、ねぇ、アーシュラ先生

嘘だ…嘘だ…

嘘だ!!」

 

このフェイズでは主人公に「破滅」が襲います

どうしようもない破滅、主人公はそれに耐えきれず押しつぶされそうになるのです

 

第10フェイズ【契機】(23話)

 

耐えられない「破滅」に潰されそうな主人公

絶対的な暗闇の中に一筋の灯りが現れます

それは真の暗闇だからこそ気付くことができる小さな小さな灯り

しかし、気付かなかっただけで、その灯りは目の前にずっとあったもの・・・

 

ショックを受け疾走するアッコ

 

居なくなったアッコを心配し捜しまわるロッテ、スーシィー、アマンダ、コンスタンツェ、ヤスミンカ

そしてダイアナが呆然として座り込むアッコを見つけます

何を話ししても上の空のアッコの前にダイアナあるモノを取り出します

それはシャリオのプレミアムカー

 

ダイアナ:「わたくし、あなたのこと最初から気に入らなかった

シャリオが好きだとか言い回り、魔法も勉強もまるでダメ。後先考えず行動して、人に迷惑をかける

 

けれど、あなたはいつも私に出来ないことをやってのけた

あなたの魔法には、不思議な魅力があった

 

私は、アナタが羨ましかった」

 

アッコ:「ダイアナが私を…?」

 

ダイアナ:「今思えば、私がルーナノヴァを去ろうとしたのもあなたから逃げたかったのかもしれません

あなたが私よりもシャリオに近い存在という現実から」

 

アッコ:「ダイアナ…」

 

ダイアナ:「これをあなたに送ります

カードの意味とともに

 

信じる心があなたの魔法…

 

私も信じます。あなたの信じる心

あなたの魔法は、誰よりも強いと」

 

ここで飛び込んでくるロッテと仲間たち

 

ロッテ:「良かった、アッコ…

学校やめたりしないよね?」

 

アッコ「…あったりまえじゃん!私は辞めたりしないよ!素敵な魔女になれるまで!」

 

「破滅フェイズによる絶望」からの脱出は13フェイズ構成のキモ

その絶望が大きければ大きいほど、お話は盛り上がります

今まで主人公アッコが築きあげた頑張りがブーメランの様に返ってくる感動のシーン!

 

「小さな灯り」

それは今まで行ってきた「自分自身の頑張り」と、それを見守ってくれてきた「仲間たち」の存在

 

 

【第3幕】

 

第11フェイズ【対決】(24話~25話)

 

物語は第3幕、最終決戦に突入します

 

究極魔法を開放しようとクロワノワールロッドを使う

人々の感情を吸い取り魔法エネルギーに変換して起動したノワールロッド

しかしその力はクロワのコントロールを離れ、魔獣として暴走を始める

ミサイルに取り付く魔獣、このままでは世界中を巻き込んだ戦争に発展してしまう

 

その危機を救う為にアッコ達9人(アッコ、ダイアナ、ロッテ、スーシィー、アマンダ、コンスタンツェ、ヤスミンカ、アーシュラ、クロワ)ニューナインウィッチとして魔獣ミサイルに立ち向かう

 

ロッテ:「私達のほうきじゃ追いつけないんじゃ…」

 

アッコ:「だからって何もしないわけ!?

今ここに9人も魔女がいるんだよ!?絶対何かあるよ!魔女なら出来ることが!」

 

ダイアナ:「確かに、あれが魔獣の仕業なのだとしたら、魔法でなければ対抗できないかもしれない

やってみる価値はありそうですわね」

 

クロワ:「無理よ…飛んでいるミサイルに追いつけるはずがない」

 

アッコ:「それでも行けるとこまで行ってみようよ!

私ら9人、ニューナインウィッチだよ!」

 

 

第12フェイズ【排除】(25話)

 

息詰まる最終決戦!そしてついに・・・

 

世界一周をして返ってきた流星丸も登場し、テンションマックスの最終決戦!

みんなの力を合わせミサイルを排除するアッコ達

 

アッコ:「お願い、グラントリスケル

本当に世界を変えられるなら、私は皆が笑いあえる世界に変えたい!

信じる心が、みんなの魔法なんだ!」

 

アッコ&ダイアナ:

 

「ノット・オーヴェ!!

 

フレトーーール!!

 

シャイニィィィィィ!!

 

アルクーーー!!」

 

 

第13フェイズ【満足】(25話)

 

そして物語は大団円を迎えます

 

救われる世界、人々の理解を得る事で忘れ去られた魔法の力が蘇る

 

ハンブリッジ国務大臣:「どうやら、私は魔女について大いなる誤解をしていたようだ

魔女の存在意義について、お前の考えを聞かせてくれないか」

 

アンドリュー:「ええ、もちろん!」

 

クロワ:「魔法を信じる心か…

それが魔力の源だったなんて」

 

 

役目を終えて消え去るシャイニーロッド

 

アッコ:「ありがとう、シャイニーロッド

さようなら」

 

そして魔法学校の日常が再開される

あれだけの事を成し遂げたのにまだ箒に乗れないアッコ

箒に乗る練習を続けている

 

ダイアナ:「自信満々で誘うから来てみましたが、どうやら決定的瞬間は見られそうにないですね」

 

ぶすーっとふくれ顔のアッコの後ろからロッテスーシィが声をかける

 

ロッテ:「 アッコ。信じる心は」

スーシィー:「魔法なんでしょ?」

アッコ:「あはは!」

 

さて、この続きは、本編でのお楽しみで

 

 

 どうでしたでしょうか?

13フェイズに従ってしっかり創られているのが分かると思います

 

ポイントは物語の前半と後半の違い

「7つの言の葉集め」

前半はアーシュラ先生の「助け」(呪文を共に唱えてくれたり、「嘆きのバハロワ」の秘密を調べてくれたりと)によって言の葉を集めていたアッコ

しかしカバードピーク後の「言の葉集め」はアーシュラ先生の助けを借りずにアッコ(とその仲間)達だけで行っています

更に最後の1つはアーシュラ先生も手にする事ができなかった「言の葉」

アッコの真の成長が試されます

こうして長い物語を通じて少しずつアッコが成長していく過程を描いていくお話

 

「13フェイズに従って丁寧に作り込まれたお話の構成」

その事により視聴者が「アッコの成長の過程」に納得ができる物語構成となっている

これがリトルウィッチアカデミアの魅力の秘密だと思います

 

 

今回はここまで

 

この記事があなたの「創作活動」と「物語を楽しむ事」に少しでもお役に立てると嬉しく思います

みなさんの毎日が楽しく幸せなものになりますように!

 

みなさまのご意見、感想、スター(記事の下にある★印、気に入った記事にスターを押していただけると、とても嬉しいです)をお待ちしています


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キャラクターの作り方 アニメ「リトルウィッチアカデミア」をエニアグラム分析する

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こんにちは

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今回は「リトルウィッチアカデミアTVシリーズ)」をエニアグラムを使って分析!

 

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エニアグラム

 

聞き慣れない言葉だと思いますが、とても便利なツールなのでお付き合いください

 

エニアグラムとは「自分本来の性格や思考、行動パターン」を知ることができるツール

個人の特性を「9つのタイプ」に分類して考える分析方法

キャラクターの性格分析・考察にとっても便利なツールなのです♬

 

エニアグラムを使うと、あなたの気付かなかった「作品の魅力」が発見できると思います

 

リトルウィッチアカデミアの登場人物をエニアグラムで表す

リトルウィッチアカデミアのストーリー】

幼い時にシャイニーシャリオの魔法ショーを観て感動した主人公アッコは魔女に憧れて「ルーナノヴァ魔法学校」に入学

落ちこぼれで箒に乗って空も飛べないアッコ

果たしてアッコは憧れのシャイニーシャリオに近付くことはできるのでしょうか?

 

リトルウィッチアカデミアに登場する物語の中心人物は「アッコ」「ロッテ」「スーシィ」「ダイアナ」の4人

 

4人の性格をエニアグラムで表してみます

 

【アツコ・カガリ

主人公、元気いっぱい、いつも興味津々、口癖は「ドッキドキのワックワクー」

 

エニアグラムではタイプ7(楽天家)になります

こだわり=「楽しさ・夢・冒険」

 

※他の作品のタイプ7キャラクター

ガンバ(ガンバの冒険)

ハルヒ(涼宮ハルヒの憂鬱)

ゴン(ハンター×ハンター)

エレン・イェーガー(進撃の巨人)

イシュトバーン(グインサーガ)

など

 

【ロッテ・ヤンソン

アッコのルームメイト、メガネ娘、本が大好き


エニアグラムではタイプ5(観察者)になります

こだわり=「知識・分析・倹約」

 

※他の作品のタイプ5キャラクター

ガクシャ(ガンバの冒険)

アルミン(進撃の巨人)

ヤン・ウェンリー(銀河英雄伝説)

デミウルゴス(オーバーロード)

諸葛亮孔明三国志

など

  

【スーシィ・マンババラン】

同じくアッコのルームメイト、表に出ずに目立たないが毒舌、マイペース

 

エニアグラムではタイプ4(芸術家)になります

こだわり=「個性・ロマン・創造性」

 

※他の作品のタイプ4キャラクター

北條すず(この世界の片隅に)

千石撫子物語シリーズ

マリウス(グインサーガ)

スナフキン(ムーミン)

シジン(ガンバの冒険)

など

 

【ダイアナ・キャベンディッシュ】

アッコのクラスメイト、名門キャベンディッシュ家の跡取りであり、ルーナノヴァ始まって以来の優等生

 

アッコのライバル

 

エニアグラムではタイプ1(完璧主義者)になります

こだわり=「完璧主義・理想・正義」

 

※他の作品のタイプ4キャラクター

ノロイ(ガンバの冒険)

キルア(ハンター×ハンター)

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)

ロイエンタール(銀河英雄伝説)

星一徹(巨人の星)

など

 

  

このようにキャラクターを9つのタイプに分けて考えるのがエニアグラム

 

 

そして、ここからがキモなのですが、 各タイプの間には「深い繋がり」があるのです

 

「その関係を図で表したのがエニアグラム

下の図形になります

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この図形ではキャラクターを9種類の性格に振り分け、互いの関係が表されています

特に深い関係のタイプ同士は線で結ばれて描かれています

 

もう少し深く説明していきましょう

 

エニアグラムにおける各タイプの関係

 

エニアグラムでの「各タイプの関係」「憧れ」「成長」をキーワードとして結びついています

 

上の図の直線で結ばれた関係はそれぞれ「憧れを持つ人」「憧れの対象」で結びついています

 

アッコ(タイプ7)を例にすると

アッコ(タイプ7)はダイアナ(タイプ1)に憧れを持っており

ロッテ(タイプ5)はアッコ(タイプ7)に憧れを持つ関係になります

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※矢印方向が憧れの方向

 

多くの物語では一般的に主人公が憧れるタイプにはライバル・宿敵などが配置されており

また、主人公に憧れるタイプには相棒・幼馴染み・気の合う仲間などが配置されています

 

ロッテ(タイプ5)ーアッコ(タイプ7)ーダイアナ(タイプ1)と言う関係は、安心して見る事ができる王道の組み合わせになっています

 

「タイプ7が主人公」作品をいくつか見てみましょう

 

【メイド・イン・アビス】

リコ(タイプ5)ーレグ(タイプ7)ーボンドルド(タイプ1)

 

進撃の巨人

アルミン(タイプ5)ーエレン(タイプ7)ーミカサ(タイプ1)

 

約束のネバーランド

ノーマン(タイプ5)ーエマ(タイプ7)ーレイ(タイプ1)

 

ルパン三世

次元大介(タイプ5)ールパン三世(タイプ7)ー銭形警部(タイプ1)

 

スターウォーズ

オビ・ワン(タイプ5)ーアナキン(タイプ7)パルパティーン(タイプ1)

など

 

この様にタイプ5ー7-1のキャラクターの組み合わせは多くの作品で見る事ができます

 

リトルウィッチアカデミアのキャラクター構成

アッコ・ロッテ・ダイアナ、この3人はよくある「黄金パターン」に沿った構成となっているのです

 

 

しかし、不思議なのはスーシィの存在

 

アッコ(主人公)・ロッテ(相棒)・ダイアナ(ライバル)の3人は正に王道の組み合わせ

 

しかしスーシィはエニアグラムでは直接線で結ばれておらずアッコから独立した存在

他の作品ではこういう関係(タイプ7とタイプ4)はほとんど見られません

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何故、製作者はこの様なキャラクターを配置したのでしょうか?

 

私は、それは彼女の存在を「この作品の個性」としたかったからだと思います

そして、その試みは大成功しているでしょう

 

スーシィがいる事で、単によくある「王道の組み合わせ」ではなく、「この作品ならではの」個性・雰囲気が生まれています

これはリトルウィッチアカデミアの制作会社「トリガー」の個性

 

アニメ制作会社トリガー

 

 トリガーはとっても「個性的な作品」を作るのが好きな会社です

 

トリガーガイナックスから分かれたアニメ制作会社の1つ

 社名は「作品が弾丸だとしたら、それを打ち出す引き金でありたい」との想いから付けられたとの事(フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』より)

キルラキル」「宇宙パトロールルル子など、実に個性的な作品を作っています

 

個性的でありたいトリガーが制作した「王道ストーリー」

それがリトルウィッチアカデミア

 

 

リトルウィッチアカデミアには「王道」を描くと共に、それによって「個性」を失いたくないと言うトリガーの想いを感じます

 

エニアグラムでのスーシィ(タイプ4)のこだわりは「個性」

彼女がいつも主人公の側にいる事で「王道」と「個性」を両立させるお話を創る事ができる

トリガーのこだわりが詰まった重要なキャラクターだと思います

 

 

リトルウィッチアカデミアは「王道ストーリー」を味わいたい人には超オススメのアニメ!

そして王道だけでなく、スーシィを筆頭に「個性溢れる」魅力的な作品となっています

 

まだ観たことが無い人は是非一度観てください!!

笑って泣けて感動できますよ♪

 

今回はここまで

 

この記事があなたの「創作活動」と「物語を楽しむ事」に少しでもお役に立てると嬉しく思います

みなさんの毎日が楽しく幸せなものになりますように!

 

みなさまのご意見、感想、スター(記事の下にある★印、気に入った記事にスターを押していただけると、とても嬉しいです)をお待ちしています

 

 

 

エニアグラムって何?と言う方はこちらの記事をどうぞ】

gunber.hatenablog.com

 

リトルウィッチアカデミア関連記事】

gunber.hatenablog.com

キャラクターの作り方 アニメ「ケムリクサ」 気になる12.1話以降の「主人公」を考察!

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こんにちは

みんなと一緒に幸せになりたい

がんべあです

 

最終回を迎えたケムリクサ

感無量の中、たつき監督ツィッターで続きが発表されたのが嬉しいオマケ

予想外のサービスで、たつき監督には本当にいつも驚かされます

 

 

 

監督のツイッターでは「12.2話は多分無い」との事ですが、たつき監督の事ですから、きっと意外なタイミングで発表してくれると信じています

 

「うぉー、ここで続きを発表するのかー!!予想できなかったぁ、やっぱりたつき監督すげー」と、もだえている未来の自分の姿が目に浮かびます♪

 

・・・と、言う分けで、居ても立ってもいられずに、今まで出された情報の中から勝手にストーリーを考察してみました

 一緒にたつき監督の魅惑の世界を楽しみましょう!

 

 

今回は「ケムリクサ12.1話以降の主人公」について

 それを『エニアグラム』を使って考察してきます

 

エニアグラムとは「自分本来の性格や思考、行動パターン」を知ることができるツール

個人の特性を「9つのタイプ」に分類して考える分析方法

キャラクターの性格分析・考察にとっても便利なツールなのです♬

 

12.1話以降の主人公は誰なのでしょう?

 

それは「りょく」と「ワカバ」の2人

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なぜそうなるのか?

 

 それには「2つ」の理由があります

 

1つ目の理由

 

『りょくがパーティ(ワカバ・りょう・りょく・りく)の人物関係の中心にいるから』

 

 エニアグラムとは「タイプ毎の強い人物関係」を線で結んだ図形の事

 

そして、エニアグラムで4人を配置すると「りょく」が4人を結ぶ中心の位置にいる事が分かります

 

【4人のエニアグラム関係】

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りょくの性格はタイプ5(観察者)

こだわりは「知識・分析・倹約」

 

りょくはこの4人パーティのキーマンなのです

これが1つ目の理由

 

2つ目の理由

 

 「ワカバ」は「りょく」にとって「憧れ」の存在だから

 

エニアグラムの直線は「各タイプが憧れるタイプ」を表しており、その関係はこうなります

 

 【タイプ5・7・1の憧れ方向】

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りょくはワカバに憧れ、わかばはりんに憧れる

 

3人はそういう人物関係になります

分かりやすく言うと「三角関係」!

 

マンガやアニメではこの関係は多く観られます

 

2つ例を挙げてみます

 

七尾 こずえ(タイプ5)➡五代 裕作(タイプ7)

➡音無 響子(タイプ1)

めぞん一刻

 

日高 小春(タイプ5)➡ハルオ(タイプ7)

➡大野晶(タイプ1)

ハイスコアガール

 

いずれも「タイプ7に憧れる」側のタイプ5は不利な立場ですが、今回はわかばワカバの2人に分かれているのでその点は安心でしょう

(さすがたつき監督、優しい設定だ・・・)

 

これが2つ目の理由

 

 

まとめ

こうして改めて12.1話を見ると新しい発見があります

 

冒頭シーン

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りょくが3人の中心にいます

この位置は本来なら下図の様にりょうがいるのが自然なはず

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(本編、最終話から)

 

 

もう一つ観てみましょう

 12.1話のエンディング

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ワカバに付いていく先頭にはりょくがいます

普通はリーダーのりょうの位置

 

最後にもう1つ

 

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旅の途中の4人の一コマ

 

やはり中心にはりょくがいます

 

りょくとワカバの絆を描くお話

それを後ろから暖かく見守るりょうとりく

 

それが12.1話以降のストーリーとなるのではないか!

と私は今から色々な妄想で胸が膨らみドキドキしているのです

 

今後が楽しみですね♪

 

今回はここまで

 

この記事があなたの「創作活動」と「物語を楽しむ事」に少しでもお役に立てると嬉しく思います

みなさんの毎日が楽しく幸せなものになりますように!

 

みなさまのご意見、感想、スター(記事の下にある★印、気に入った記事にスターを押していただけると、とても嬉しいです)をお待ちしています

 

 

【ケムリクサ過去記事はこちらから♬】

gunber.hatenablog.com

 

エニアグラムって何?と言う方はこちらの記事をどうぞ】

gunber.hatenablog.com

 

【おまけ】

gunber.hatenablog.com

ストーリーの作り方 アニメ「ケムリクサ」考察 わかばの成長を振り返る たつき監督はすごい!

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こんにちは

みんなと一緒に幸せになりたい

がんべあです

 

最終回を迎えたケムリクサ

感無量の中、たつき監督ツィッターで続きが発表されたのが嬉しいオマケ

予想外のサービスで、たつき監督には本当にいつも驚かされます

 

 

 

監督のツイッターでは「12.2話は多分無い」との事ですが、次回作を今から楽しみにしています

 

この間にケムリクサの魅力をもっと深く考察して楽しみたいと思います

 

今回は「わかばの成長」考察

 

最終回では実に頼もしい存在に成長したわかば

 

第一話の姿からは想像できません

その「成長の過程」をエニアグラムを使って考察してきます

 

エニアグラムとは「自分本来の性格や思考、行動パターン」を知ることができるツール

個人の特性を「9つのタイプ」に分類して考える分析方法

キャラクターの性格分析・考察にとっても便利なツールなのです♬

 

わかばの成長

 

わかばの成長が納得できる理由

 

それはわかばが「正しい順番」で成長をしているから

 


わかばの性格はタイプ7(楽天家)

タイプ7のこだわりは「楽しさ・夢・冒険」

タイプ7は次の順番で成長していきます

 

1:勉強する

2:勉強してを身に付ける

3:身に付けた力を使って周りの人を助ける

4:人助けをする中で「自分とは何か」を見つける

5:「自分とは何か」を見つける事で、ありのままの現実を受け入れる事ができる

 

これがエニアグラムにおけるわかばくんの成長ルート

 

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タイプ7(スタート)→タイプ5(勉強)→タイプ8(力)→タイプ2(助ける)→タイプ4(自分・個性)→タイプ1(ありのままの現実を受け入れる)→タイプ7(一周して戻ってくる)

 

 

ストーリーに沿って具体的に見ていきましょう

 

 

ケムリクサのストーリー(わかば視点)

 

 最初のわかば

 

「周りの何に対しても興味津々、実に落ち着きがなく楽天的、周りから見て頼りなく大丈夫かなぁって感じ」

 

成長の第一段階

「ケムリクサ」に興味の対象を集中して「勉強」を始める

 

わかば:「す、すみません。これも始めて見るので興味深くて」

わかば:「こ、これ持って帰ってもいいですかね・・・?」

りん:「好きにしろ」

(一話より) 

 

「勉強すること」

何でもかんでも手を広げるのではなく「1つの事を集中して学ぶ」

それがタイプ7のキャラクター成長の第一段階です

 

成長の第二段階

「勉強」した成果を「力」として身に付ける

 

わかば:「大丈夫です大丈夫です!なんとなく分かったので練習しておきますから!」

りく:「そういう奴ほど本番やろうとしねぇから。おら構えろ」

わかば:「それ当たって大丈夫なんですか…?」

りく:「当たって平気なもん撃ってどうすんだよ。ほら構えねぇと死ぬぞ」

(6話より)

 

 「実力」をつける事

「勉強」した成果を実際に使える「力」として身に付ける

それがタイプ7のキャラクター成長の第二段階です

  

成長の第三段階

身に付けた「力」を使って他人を「助ける」

 

わかば:「これ・・・」「青色・・・青色の操作・・・」

 

わかば「みなさん!ここ通れそうです!こっちに!」

りな:「ななな?」

りん:「なんだこれは!?お前・・・!」

わかば:「なんか通れそうです!とりあえず中に!」

(7話より)

襲いかかるムシ、行く手を遮る青い壁は頑丈で壊せない

絶体絶命の中、わかばはケムリクサの操作能力を駆使し、壁に穴を開く事に成功

仲間を助ける事ができます

 

他人を「助ける」

身に付けた「力」を使い他人を「助ける」

それがタイプ7のキャラクター成長の第三段階です

 

 

 

成長の第四段階

他人を「助ける」事を通じ「自分の個性」を見つける

 

りょく:「 ミドリの枝使えばいけると思うけどね・・・」

りょう:「えーりっちゃんが大事にしてるんでしょー?可哀想だわなぁそれは」

りょく:「アンタが聞いたんじゃん!私もそれは知ってるじゃん・・・」

りょう:「まぁでも実際それだわなぁ」

わかば:「りつさんはきっと聞いた上で判断したいと思います。ミドリさんもですけど。多分それ以上に・・・」

わかば:「僕が聞いてみます」

(9話より)

 

今までずっと「周りに流されて」きたわかば

しかし成長したわかば「自分の判断(個性)」を持つ事ができるようになります

そしてこの先の行動に対して「自分の判断」を仲間たちに提案します

 

「状況に流されるがまま」の「助け」ではなく「自分ならではの判断(個性)」を持った「助け」を身に付ける

それがタイプ7のキャラクター成長の第四段階です

 

成長の最終段階

「個性」を身に着けた事により、あるがままの「現実」を受け入れる事ができる

 

最終回、絶望的な状況の中、わかばはりんを助けるために壁を作ります

 

どんな状況でも「あるがままの現実を受け入れて自分を見失わない」

そして「今出来ること、最善を尽くす」

「現実を受け入れる」それは自分の「個性」がはっきりと分かって始めて可能な事

タイプ7のキャラクター成長の最終段階です

 

 

 どうでしょうか?

 

わかばエニアグラムでの「成長の順番」に従って一歩ずつ成長しています

最初はあんなに頼りなかったわかばが最終回、苦しい現実の中で奮闘できたのはその「成長」のおかげだと思うのです

 

 

おまけ

わかばの成長の順番

タイプ7(スタート)→タイプ5(勉強)→タイプ8(力)→タイプ2(助ける)→タイプ4(自分・個性)→タイプ1(ありのままの現実を受け入れる)→タイプ7(一周して戻ってくる)

 

私は最初(4話くらいかな)、「わかばと姉妹達の関係を描く物語」は下記の様な展開になると思っていました

 

最初:わかば(タイプ7)

「第一段階の成長」でりょく(タイプ5)からケムリクサに対する知恵を教えてもらい

「第二段階の成長」でりょう(タイプ8)からの使い方を学び

「第三段階の成長」でりな(タイプ2)から仲間を助ける精神を学び

「第四段階の成長」でりく(タイプ4)から自分ならではの個性を学び

「最終段階の成長」でりん(タイプ1)からありのままの現実を受け入れる心を学ぶ

 

この方法はメイドインアビス四月は君の嘘など様々なお話で使われているテクニック

 

【過去記事】

gunber.hatenablog.com

gunber.hatenablog.com

gunber.hatenablog.com

 

 

しかし、ケムリクサの物語が進むにつれ、実際には複雑な流れで戸惑いました

今思うと、私が上で述べたパターンでは「当たり前」すぎてたつき監督には物足りなかったのでしょう

 

「知恵を直接りょくから学ぶ」のはあまりに安直なので、「知恵の葉」と「りょくの日記」を通して学ぶなど、わかばの成長にもヒネリがあります

 

それでも基本はエニアグラムの成長の順番に沿って物語は作られています

こうした基本がしっかりとしているからこそ、様々な仕掛けが活きてくるのだと思います

 

今回はここまで

 

この記事があなたの「創作活動」と「物語を楽しむ事」に少しでもお役に立てると嬉しく思います

みなさんの毎日が楽しく幸せなものになりますように!

 

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【ケムリクサ過去記事はこちらから♬】

gunber.hatenablog.com

 

エニアグラムって何?と言う方はこちらの記事をどうぞ】

gunber.hatenablog.com

キャラクターの作り方 アニメ「ケムリクサ」考察 誰でも分かる「りなちゃんズ」の見分け方

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こんにちは

みんなと一緒に幸せになりたい

がんべあです

 

 ブログを書く為にケムリクサを見返すと改めて情報量の多さにビックリします

 

検証を重ねてもう一度作品を観ると、更に新たな仕掛けを発見する事に!

 

たつき監督の頭の中が計り知れません

 

 

今回は「りなちゃんズ」の考察!!

 

「何故りなちゃんだけがいっぱいいるの?」

「なぜ6人に分かれて、最後は4人になったの?」

ケムリクサ考察における大きな「謎」の1つです

 

この数字に意味はあるのでしょうか?

それ共、たつき監督の単なる気まぐれなのでしょうか?

 

今回はそうした謎に迫るため、まずはりなちゃんズ6人の違いについて考察を進めたいと思います

 

一見、同じに見えるりなちゃん達ですが、気を付けて見てみると性格が異なっているのが分かります

その「違い」をエニアグラムを使って考察してきます

 

エニアグラムとは「自分本来の性格や思考、行動パターン」を知ることができるツール

個人の特性を「9つのタイプ」に分類して考える分析方法

キャラクターの性格分析・考察にとっても便利なツールなのです♬

 

6人のりなちゃん達

 

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りなちゃん達の性格はエニアグラムではタイプ2

タイプ2のこだわりは「人助け・思いやり・慈愛」

 

同じタイプ2ですが、よく観るとりなちゃんズの性格にはそれぞれ大きな違いがあります

 

「同じタイプ2なのに性格が異なるのは何故でしょう?」

 

それは「りな達」がそれぞれ異なる「ペルソナ(仮面)」を被っているから

 

 

身近な社会の中で同じ性格の人物が2人以上いる場合、それぞれが違った性格の「ペルソナ」を身につける傾向があります

それは社会に適合するためのテクニック

 

同じタイプばかりが固まっている社会(組織)より、異なるタイプの人がいる社会(組織)の方が適材適所で社会が上手く機能するからです

 

りなちゃん達のペルソナが分かると、見分け方は意外と簡単

このブログを読んでから、もう一度本編をどの「りな」が誰なのかに注意して観直してみて下さい

 

たつき監督の「作品に込めた愛情」

その理解が更に深まると思います

 

りなちゃんズのペルソナ

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りなむ(タイプ2)(ペルソナ無し)

(※タイプ2:こだわり=「人助け・思いやり・慈愛」)

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基本のりなちゃん

しかし本編ではほとんど寝ています

目をつぶっているのが「りなむ」

この娘はビジュアル的に見分けるのが分かりやすいですね
 


 

りなぞう(ペルソナはタイプ1)

(※タイプ1:こだわり=「完璧主義・理想・正義」)

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本編が始まる前に消滅、本編には出てこないのでタイプは不明

しかし色々考えた上、タイプ1のペルソナかと思います

理由は後で!

姉妹の会話を聞くと、りょうの武器をかじる等、とんでもない行動をとっていたらしい


 

りなよ(ペルソナはタイプ4)

(※タイプ4:こだわり=「個性・ロマン・創造性」)

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寝ているりなむのお世話しているのがりなよ

おっとり、穏やかな性格

「なにそれ怖いナ!」等、りな達(その他メンバーも含むか・・・)の中で一番感情を理解していると見えるセリフや行動が多い

みんなからは一歩離れて行動する事が多い(大抵後ろで静かにしている)

誰かが行動すると、その後で「りなよも りなよもー!」と付いていったり、誰かのセリフに相槌を打つなど、率先して自分から行動する事はあまりない

 

 


 

りなじ(ペルソナはタイプ5)

(タイプ5:こだわり=「知識・分析・倹約」)

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よく考えてから行動する、頭脳派

知らないものに出逢った時、興味津々に観察しているのがりなじ

 

電車の上にりながいる場合、周りを見てきちんと見張りをしているのがりなじ

みんなと離れるのが目的で、ただぼーっと電車の上で座っていたらりなよ

気を付けて本編を見返すと、愛を持って描き分けされているのが分かると思います 

 

世界や知識も豊富でわかばに対してりなが知識を説明をする時は大抵彼女

 

「りなじは賢いからそういうことも知ってるんだナ!お姉さんだからナ!色々教えてやるのナ!」

 

 


 

りなこ(ペルソナはタイプ7)

(タイプ7:こだわり=「楽しさ・夢・冒険」)

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 物語が始まってすぐに消滅

楽しい事が好きで抜け駆けをよくしたり、可愛いものを巡ってりくと取り合いをしたりしていたらしい

 


 

りなっち(ペルソナはタイプ8)

(タイプ8:こだわり=「力、戦い・義理人情」)

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りな達のリーダー的存在

直感頼りで、頭は使わず他人の感情も理解できない

いつも元気でエネルギーに満ちあふれている

 

何か起きたら真っ先に飛び込むのがリーダーのりなっち

その後を頭脳担当のりなじが続き、最後に少し遅れてりなよが付いていく

りなむはお休みモード

 

これで4人が簡単に見分けられます♪

 

 りなぞうのペルソナをタイプ1と判別した理由

 

それは「りなちゃんズ」が「りん達姉妹」と対応しているから

 

りなちゃんずズは6人

りん達姉妹も6人

 

エニアグアムに「6人姉妹」と「わかば」、それに「りなちゃんズのペルソナ」を当てはめると綺麗に対応している事が分かりました

 

 

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 消滅した姉妹の性格の所に変わりに「りなちゃんズ」が入っています

そして消滅した「りなちゃんズ」の所は姉妹(とわかばが生き残っています

 

タイプ6のりりとタイプ9のりつの関係、タイプ3が空欄な理由は前回記事で紹介しましたので、そちらを御覧ください

【前回記事】

gunber.hatenablog.com

 

これが「りなぞうのペルソナをタイプ1と判別した理由」

 

この関係が単なる偶然か、意味があって仕掛けられた物かは分かりません

 

たつき監督の意図がどこにあるのか?」

また考える事が増えてしまいました

 

ほんと、たつき監督の作品は考察しがいがありますね

 

今回はここまで

 

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【ケムリクサ過去記事はこちらから♬】

gunber.hatenablog.com

 

エニアグラムって何?と言う方はこちらの記事をどうぞ】

gunber.hatenablog.com

アニメ「ケムリクサ」を13フェイズで考察する たつき監督が仕掛けた驚きのストーリーの作り方

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こんにちは

みんなと一緒に幸せになりたい

がんべあです

 

 ケムリクサ最終回を見終わってからもう4日経ちましたがまだ余韻に浸っています

 

ほんと面白かったなぁ・・・

 

まだ分からない謎もたくさんありますので、引き続き考察を進めていきたいです

みんなの考察を読むのも楽しい!

 

さて、今回は「りんさん(りりさん)」を中心とした「ケムリクサ」のお話を13フェイズを使って考察します

 

お話の流れ自体は13フェイズの基本通りなのですが、途中であっと言う仕掛けがあります

これだからたつき監督は堪りません

 

 

 【りん】

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【りり】

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13フェイズとは?

 

「13フェイズ」とは「起承転結」とか「序破急」「三幕構成」などと同じく「お話の構成」を表した名称です

 

特徴は「13のフェイズに分かれた構成」

各フェイズで描かれるパターンは決まっています

 

【13フェイズのストーリー構成】

【第1幕】(対立)

①【日常】主人公の日常、抱えている「問題」

②【事件】事件の発生、日常から引き離される

③【決意】新たな状況へ飛び込んでいく決意

【第2幕】(葛藤)

④【苦境】新たな状況での様々な苦境

⑤【助け】苦境に陥った主人公に助けが現れる

⑥【成長・工夫】助けを得た主人公の成長・工夫

⑦【転換】成長による成果、中盤の盛り上がり

ここまでが前半

⑧【試練】後半は助け無し、主人公は単独で試練に立ち向かう事に

⑨【破滅】主人公の頑張りも届かず状況は一層悪化、破滅が襲います

⑩【契機】破滅を乗り越えるきっかけを掴む主人公

【第3幕】(変化)

⑪【対決】敵との最終対決

⑫【排除】敵を排除

⑬【満足】主人公の抱える問題の解決 

 

13フェイズ構成でできている有名な作品をあげると

 

この世界の片隅に

シン・ゴジラ

「君の名は」

千と千尋の物語」

 

などがあります

どれもしっかりとしていて分かりやすいお話

これらの作品は全て13フェイズに従った構成となっています

 

 「ケムリクサ」も13フェイズに従った造りとなっています

ただ、びっくりする様な「構成の仕掛け」があるのがたつき監督らしい所

 

 

 

その素晴らしさを一緒に実感しましょう

ではストーリーの考察を行っていきます

 

※ネタばれ注意! 最終回を観てから読んでくださいね

 

「ケムリクサ」お話の流れ

 

【第1幕】

第1フェイズ【日常】

 

暗く荒廃した世界、最後の水を見つけるがもう後がない中で2人の姉妹と共に暮らす主人公りん

りんの抱えている問題は『自分の好きが見つからないこと』

 

第2フェイズ【事件】

 

わかばとの出会い

 

第3フェイズ【決意】

 

水を求めて他の島へ行く決心をするりん

 

りん「姉さん 外へ行こう」

 

【第2幕】

第4フェイズ【苦境】

 

なかなか水は見つからない

次々と襲いかかるアカムシ

 

第5フェイズ【助け】

 

わかばの助け

知恵と機転、ケムリクサを使いこなし、りんを助けるわかば

 

第6フェイズ【成長・工夫】

 

旅を続け、途中で水を見つける

自分のしたい事を口に出して言えるようになるりん

 

わかば:「りんさんはどうしたいんですか?

もし りんさんがしたいことがあるなら・・・

僕が言っていいか分かりませんけど

皆さんそれをすごく聞きたがっていると・・・」

 

りん:「わたしは・・・原因を見つけてなんとかしたい・・・

見えない不安に怯えずにみんながほっと暮らせるなら

それを叶えたい・・・」

 

 

 

第7フェイズ【転換】

 

ラスボスである赤い木の根元に辿り着くりん

しかしその力は強大で為す術もない

ついにわかばが倒れてしまう

わかばは最後の力でりんとの間に壁を作る

壁によって引き離されるりんとわかば

 

 

第8フェイズ【試練】

壁によって隔たれるわかばとりん

 

※ここで主人公は「りん」から「りり」へバトンタッチします(ええー!って言う展開)

 

りりもまた同じ様な状況で壁に阻まれ、わかばと別れ一人になってしまいます

 

一人途方にくれるりり

しかし、彼女は「自らがケムリクサとなる」事でわかばの元へ行き、わかばを助けようと動き出します

 

 

 

第9フェイズ【破滅】

 

ようやく作業が完成し、ケムリクサとなりつつあるりり

しかしりりは見てしまいます

わかばの死」を知るりり

 

りり:「不思議よね。私の記憶か・・・へぇー随分はっきり

そうだ!ワカバのいる場所 少しでも詳しく・・・

 

うそ・・・そんな・・・!ワカバはもう・・・そんな・・・じゃあ意味が・・・!

このメモも消しておかないと…もう私が…私たちが知らない方がいい・・・

 

好きに・・・」

 

 

ここで再び主人公は「りり」から「りん」へバトンタッチ

 

りん:「はっ

そういうことか・・・同じじゃないか・・・

 

まだだ!まだ本体が!

 

はっ・・・なんだ!?

水がもう・・・

ここでか・・・これではりりと・・・

姉さん水がもう・・・ミドリも・・・そっちに戻るよ」

 

 

第10フェイズ【契機】

 

絶望するりんは「りつとりな」のメッセンジャーからミドリの枝を受け取ります

 

りつ:「今までこっちのことばかりさせてゴメンにゃ。最後はりんが好きに」

りな:「好き放題する番だな 今までありがとな」

りん「姉さん・・・りな・・・」


りつ:「もしまだ迷ってたらりんの足が今どっち向いてるか見ればいいにゃ」

りな:「ちゃんとねえねのしたいこと見るのな」

りん「私の好きなように・・・
りりとも違う・・・私のしたいことは・・・」

 

 

【第3幕】

 

第11フェイズ【対決】

 

ラスボスとの最終決戦

りつとりりから受け取ったミドリの枝

姉さんズの助け

総動員のクライマックス

 

第12フェイズ【排除】

 

敵を倒し、わかばを救い出すりん

 

わかば:「りんさん・・・」

りん:「無事か?」

わかば:「はい・・・、あ、赤い木は?

すごい!倒したんですね!やりましたね!」

りん:「おまえもよくあの状況で・・・」

 

わかばの胸に倒れ込み、わかばを抱きしめるりん

 

わかば:「あれ・・・りんさん?どう・・・」

りん「うるさい・・・、少し待て・・・」

 

第13フェイズ【満足】

 

姉さんズとの別れ

りつ、りなの生存

 

舟の外に出るりんとわかば

そこは大量の水と自然、明るい世界

泣き出すりん

 

わかば:「良かったです、本当に」

 

りん:「わかば・・・・

 

好きだ」

 

 どうでしたでしょうか?

13フェイズに従ってしっかり創られているのが分かると思います

 

ポイントである「仕掛け」は第8フェイズ【試練】から第9フェイズ【破滅】の所で主人公が入れ替わっている所

 

ピンポイントで主人公を入れ替えてくる!!

 

他の作品では使えません「りりの分身がりん」と言う設定があるからこその仕掛け

一筋縄ではいかないたつき監督

ほんと上手い構成ですよね

 

今回はここまで

 

この記事があなたの「創作活動」と「物語を楽しむ事」に少しでもお役に立てると嬉しく思います

みなさんの毎日が楽しく幸せなものになりますように!

 

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