「名探偵ホームズ 青い紅玉」より ©RAI・TMS
こんにちは
みんなと一緒に幸せになりたい
がんべあです
今回は宮崎駿監督「名探偵ホームズ 青い紅玉」を13フェイズ分析します
この作品は1984年(昭和59年)『風の谷のナウシカ』と同時上映
その後、TVシリーズでも声や効果音を吹き替え、尺を若干短めにして放映されています
監督は宮崎駿
と夢のような豪華スタッフで創られた作品
面白い作品になる訳です
モリアーティ、ホームズ、そして今回のお話の主人公(兼ヒロイン)ポリィの繰り広げる痛快な追いかけっこがたまらない作品
ポリィはモリアーティやホームズに対しても少しも物怖じしません、実に気が強くたくましい女の子
そんなポリィがハドソン夫人に女の子の衣装を着せられて恥ずかしそうにしているシーンが実に可愛かったです
ポリィ:「チェッ!
こういうの着るとすぐ男はよろこぶんだから」
ホームズ:「フフフ
昼間のかっこうもぼくは好きだぜ」
ポリィ:「……」
ハドソン夫人:「ほらね、私の言ったとおりでしょう」
「名探偵ホームズ 青い紅玉」より
さて、本編の解説に入りましょう
この作品はスリの女の子、ポリィが主人公
「13フェイズ」構成で創られています
※「」は引用部分
引用は全て「名探偵ホームズ 青い紅玉」から
ネタバレありですのでご注意ください
「名探偵ホームズ 青い紅玉」のお話
主人公、ポリィは両親を亡くし、一人で暮らしています
この作品で描かれているポリィの問題点は「信頼できる大人が周りにいない=世の中には信頼できる味方なんて誰もいないと思っている事」
そんなポリィにどんなお話が待っているのでしょうか?
最後に助けられたポリィがホームズ、ワトソンと3人で座り込んで大笑いするシーン
ポリィが足をパタパタさせながら喜んでいる姿が微笑ましくて大好きです
このブログの初めに貼ったPVにこのシーンが収録されているので、是非確認してみてください♪
黄色の枠、第7フェイズまではポリィはモリアーティ教授の魔の手から逃げる最中、ホームズの助けによって徐々に「他人を信頼する事」を学んでいきます
そして第8フェイズからはモリアーティ教授によってホームズの元から拐われ、一人で闘います
そして最後はホームズを信じて飛行機からダイビング
このお話、事件を通じてポリィは「信頼できる大人を見つけ、人を信頼する事」を学びます
きっと、この後ポリィはぬいぐるみのウィニーだけでなく、信頼できる人を増やし、充実した人生を生きていくのだと思いました
宮崎監督の作品は実にテンポがよく、爽快感があります
ただ単に絵の動きが良いだけでなく、こうして「登場人物の成長」を短い時間で軽快に描いている所が、爽快感に繋がっているのだと思います
今回はここまで
まだまだ勉強不足で、勘違いや、解説に至らぬ点も多くあると思います
疑問点などありましたら是非教えてください
この記事があなたの「創作活動」と「物語を楽しむ事」に少しでもお役に立てると嬉しく思います
みなさんの毎日が楽しく幸せなものになりますように!
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