こんにちは
楽しくないと生きていけない
がんべあです
今回は「三角関係の考察」2回目!
四月は君の嘘の三角関係の構造をエニアグラム理論で探っていきます
”四月は君の嘘”における「キャラクター三角関係」の構造
ではさっそく考察していきましょう
主人公:有馬 公生(ありま こうせい)
ヒロイン:宮園 かをり(みやぞの かおり)
主人公の幼馴染み:澤部 椿(さわべ つばき)
作品を見ていない(読んでいない)人の為に簡単な説明をします
数々のピアノコンクールで優勝した経歴を持つ神童、主人公の有馬公生くん
しかし母の死をきっかけに、ピアノの音が聞こえなくなりコンクールからも足が遠のいてしまいます
元気のない公生くんを気遣う幼馴染みの椿ちゃん
彼女はある日公生くんを励まそうと彼をヴァイオリンのコンクールに無理やり連れていきます
公生くんはそこで圧倒的で個性的な演奏を奏でる宮園かをりちゃんと出会います
自由で掴みどころの無いかをりちゃん
かをりちゃんは公生くんを次のコンクールの伴奏者として指名
戸惑いながらも再びピアノと向き合う公生くんと彼を強引に引っ張り回すかおりちゃん
二人が前に進む様子を複雑な気持ちで傍観するしかない椿ちゃん
こうして三角関係のドラマは進んでいきます
三角関係のお話はどれもそうですが、観ていて実に胸がきゅーっと締め付けられますね
こうしてブログを描いてると思い出してやるせない気持ちになってきました
気を取り直して分析を進めましょう!
登場人物のタイプ分析
公生くんはタイプ5(学者)
人付き合いは苦手、本を読む(楽譜を眺める)方が落ち着く、天才的なピアノの才能を持つタイプ5
かをりちゃんはタイプ7(熱中する人)
明るい性格、演奏するのが楽しくてしかたがない、遊ぶの大好き、じっとしてられない猫のようなタイプ7
エニアグラム理論での各タイプのあこがれを挙げると
四月は君の嘘の登場人物に当てはめると
主人公のタイプ➡憧れのタイプ
タイプ8(椿ちゃん)➡タイプ5(公生くん)
タイプ5(公生くん)➡タイプ7(かをりちゃん)
まとめると
タイプ8(椿ちゃん)➡タイプ5(公生くん)➡タイプ7(かをりちゃん)
という関係になります
作品における三角関係の基本的な構成
三角関係は「主人公」「主人公が憧れる人」「主人に憧れる人」この3人によって三角関係が築かれる
ここは前回説明したハイスコアガールと同じですね
違うのは主人公のタイプが異なっているという事
主人公のタイプが違うと三角関係を構成するタイプも変化します
話は飛びますが、前回説明したハイスコアガールの事を考えてみました
ハイスコアガールの小春ちゃん(タイプ5)は主人公矢口くん(タイプ7)憧れをもっています
こうやって自分の作品のキャラクター創作時に「一つの切り口」としてエニアグラムを「利用」すると新しい発見があるかもしれません
※あくまで「数多くある切り口の一つ」としてのお話です
エニアグラム理論だけにこだわるのはオススメしません
最終的に一番信頼できるのは理論ではなく「自分の感性」だと思いますので!
今回はここまで
この記事があなたの「創作活動」に少しでもお役に立てると嬉しく思います
みなさんの創作活動が楽しいものになりますように!
次回は最終回「この世界の片隅に」における恋の三角関係についてエニアグラムで考察したいと思います
お楽しみに
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