がんべあの「ぶれない」キャラクター&ストーリーの作り方

創作活動の強い味方「エニアグラム」と「13フェイズ」

物語の書き方 ストーリー構成を学ぼう アニメ「ファインディング・ニモ」を13フェイズで分析する(後編)

f:id:gunber:20200914102146j:plainファインディング・ニモより ©Disney/Pixar

 

こんにちは

みんなと一緒に幸せになりたい

がんべあです

 

今回はジョン・ラセター監督「ファインディング・ニモ」の13フェイズ解説後編

 

ジョン・ラセター監督の考える「人を信じる方法」

 

その方法がファインディング・ニモのお話の中で描かれています

ファインディング・ニモに登場する2人の主人公

今回はお父さんのマーリンを主人公としたお話の解説をしていきたいと思います

 

【前編はこちら】

gunber.hatenablog.com

 

※物語は人によって千差万別な捉え方ができると思っています、このブログはあくまで私の目から見た意見ですのでご了承下さい

   

※「」と

OO:「OOO

は引用部分 引用はアニメ「ファインディング・ニモ」から

 

 ※ネタバレありです、ご注意を

ファインディング・ニモ」マーリンのお話

 

 マーリンの抱える問題点は「人を信じられない事」

 

彼はある事件で妻と大勢の子供達を失い、周りの全てが信じられなくなります

 

安心できるイソギンチャクの隠れ家に閉じこもり、そこから一歩も外に出ようとしないマーリン

しかし息子のニモは外に出たくてたまりません

 

そこに事件が起こり、物語は動き出します

 

マーリンのお話

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物語のキーポイントは「人を信じる事」

 

このお話にはジョン・ラセター監督の考える「人を信じる為には何が必要なのか?」が描かれています

 

いったいそれは何でしょう?

 

 

その答えは「誰かと同じ目標に向かって協力し行動する事」だと物語を観ていて思いました

 

マーリン「息子を助ける」と言う目標を得る事で、隠れ家であるイソギンチャクの中から未知なる大海原へと旅立ちます

 

そこで共に目標に向かって協力してくれるドリーと出会う事ができます

 

そして数々の冒険を経て、彼女との間に信頼関係が生まれ、育っていきます

 

マーリンは物語を通じて「人を信じる力」を身に着けていきます

ラストシーン間近のクライマックスでは「ドリーを助ける」と言う同じ目標に向かって息子のニモと協力します

 

無事ドリーを助け出したマーリンニモとの間に大きな信頼関係が生まれ、物語はハッピーエンドを迎えます

 

マーリンの抱えていた「人を信じられない」と言う問題点はこうして解決するのです

 

 

ジョン・ラセター監督の考える「人を信じる方法」

とてもいいなと思いました

 

私も色んな人と同じ目標に向かって協力し合う事で、信頼できる人を少しずつ増やしていきたいなと思います

 

「物語」ってほんと素晴らしいものですよね

 

今回はここまで

 

 まだまだ勉強不足で、勘違いや、解説に至らぬ点も多くあると思います

 疑問点などありましたら是非教えてください

 

この記事があなたの「創作活動」と「物語を楽しむ事」に少しでもお役に立てると嬉しく思います

みなさんの毎日が楽しく幸せなものになりますように!

 

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