機動戦士ガンダム 1話「ガンダム大地に立つ!!」より © 創通・サンライズ
こんにちは
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がんべあです
今回から何回かに分けてアニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクターをエニアグラム分析します
機動戦士ガンダムは現在に至るガンダムブームの火付け役となった最初の作品
さすがにその出来栄えは素晴らしく、魅力溢れるキャラクターのオンパレード、人物関係も分析していて飽きません
今回はその中からメインキャラクターであるアムロ・シャア・ララァの3人に絞って解説をしていきます
【「エニアグラム」を知らない方はまずはこちらの記事をどうぞ】
機動戦士ガンダムとは
1979年から放送された全43話のテレビシリーズ作品
いわゆるロボットモノの作品、それまでの子供向きのお話と異なり、大人でも楽しめるリアルな設定、人物描写が特徴です
主人公アムロ・レイは宇宙に浮かぶスペースコロニーの民間人の男の子
ある日、ジオンと地球連邦の戦争に巻き込まれ巨大人形ロボット(モビルスーツ)ガンダムに乗り込み戦う事を迫られます
アムロの敵はジオン軍のエースパイロットであるシャア・アズナブル
そして、物語後半で登場するのがヒロインのララァ・スン
この3人がメインキャラクターとしてお話が展開します
メインキャラクターの分析
メインキャラクター3人の性格はエニアグラムでは下記の様に表されます
アムロ・レイ タイプ6
こだわり=【ルール・堅実・責任感】
「絆の人」「心配性の人」
機動戦士ガンダム 1話「ガンダム大地に立つ!!」より © 創通・サンライズ
ララ・スン タイプ9
こだわり=【平和・安らぎ・マイペース】
「寛容な人」「怠惰な人」
機動戦士ガンダム 34話「宿命の出会い」より © 創通・サンライズ
シャア・アズナブル タイプ3
こだわり=【名誉・目標の達成・ステイタス】
「進取の人」「見栄っ張りな人」
アムロはシャアに憧れ、シャアはララァ、ララァはアムロに心が惹かれる関係
タイプ3-6-9の三角関係のお話となっています
心の安定(成長)と不安定(闇落ち)
エニアグラムの分析では「憧れ」方向に進むと心が不安定になり、ひどい場合には闇落ちしてしまいます
逆に「憧れ」と反対方向に進む事で心が安定して、成長ができるのです
アムロは憧れ方向と逆のララァと会う事で心の安定を掴む事ができましたが、憧れ方向のシャアとの関係を深めようとすると心が不安定となってしまいます
同じ様にララァはシャアと出会う事で心の安定を掴みますが、アムロと会うと心が不安定な状態となります
シャアも同様にアムロと会う時には心に余裕があります(アムロが驚異的に成長した後は逆に余裕が無くなってしまいますが)、しかしララァとの関係を深め様とすればするほど、心は不安定となっていきます
【心の不安定(闇落ち)の方向=憧れ方向】
【心の安定(成長)の方向=憧れと反対方向】
主人公のアムロはララァと心を通わせる事で成長する事ができます
アムロ:「ごめんよ…まだ僕には帰れるところがあるんだ。こんな嬉しいことはない。わかってくれるよね、ララアにはいつでも逢いにいけるから。」
しかしアムロがララァと出会うのは物語後半、前半アムロはどうやって成長をしていったのでしょうか?
次回はアムロの前半の成長に関係するキーキャラクターの紹介をします
まとめ
タイプ6のキャラクターはタイプ9のキャラクターとの交流を深める事で成長できる
今回はここまで
まだまだ勉強不足で、勘違いや、解説に至らぬ点も多くあると思います
疑問点などありましたら是非教えてください
この記事があなたの「創作活動」と「物語を楽しむ事」に少しでもお役に立てると嬉しく思います
みなさんの毎日が楽しく幸せなものになりますように!
【第2回目はこちら】
【各タイプをもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください】
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