こんにちは
みんなと一緒に幸せになりたい
がんべあです
今回はリー・アンクリッチ監督「トイストーリー3」の13フェイズ解説を行います
この作品は2010年(平成22年)公開作品
日本での興行収益は108億円
アニメ映画としては歴代9位のヒット作品
(2018年11月時点)
トイストーリー3はカーボーイのおもちゃの主人公ウッディが大人になったアンディに必要とされなくなった状況からお話が始まります
昔は「続編はつまらない」と言うのが私の中での常識でした
しかしこのトイストーリーは回を重ねる毎にテーマが深くなっていき、より魅力的な作品になっていると感じます
では本編ストーリー構成の解説に移りましょう
※物語は人によって千差万別な捉え方ができると思っています、このブログはあくまで私の目から見た意見ですのでご了承下さい
※「」と
OO:「OOO」
は引用部分 引用はアニメ「トイストーリー3」から
※ネタバレありです、ご注意を
「トイストーリー3」のお話
トイストーリー3の主人公はウッディ
ウッディの抱える問題点は「自分自身の存在意義が分からない事」
この問題を解決する事がストーリーの流れとなっています
お話の構成は以下の通り
物語前半、第7フェイズまではウッディはモリーの助けを得て「自分自身の存在意義」を見出していきます
しかし第8フェイズ以降の後半ではウッディはモリーの助け無しで「自分自身の存在意義」を見出していかなくてはいけません
物語を通じて「自分の存在意義」を再発見したウッディ
「それはおもちゃは”子どもたち”の為に存在していると言う事」
ウッディと仲間たちは大人となったアンディの元で大切にされる生活ではなく、新しい持ち主の子どもであるモリーの元で一緒に遊んでもらうと言う「自身の存在意義」を発揮する道を選びます
そして物語はハッピーエンドで終わります
しかし実はこのお話でウッディが本当に得たものは 別にありました
それは次回作のトイストーリー4で明かされていきます
トイストーリーの物語は回を進める毎に面白くなっていく、ほんと「スゴイ!」の一言に尽きます
今回はここまで
まだまだ勉強不足で、勘違いや、解説に至らぬ点も多くあると思います
疑問点などありましたら是非教えてください
この記事があなたの「創作活動」と「物語を楽しむ事」に少しでもお役に立てると嬉しく思います
みなさんの毎日が楽しく幸せなものになりますように!
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