こんにちは
みんなと一緒に幸せになりたい
がんべあです
今回はピクサー制作のアニメ映画「トイストーリー4」の13フェイズ解説を行います
この作品は2019年(令和元年)公開作品
主人公はカウボーイのおもちゃ、ウッディ
持ち主のアンディが大人になり、おもちゃの役目が終わり必要とされなくなったウッディ
前回トイストーリー3で新しい持ち主の子供ボニーの元へ引き取られ、ハッピーエンドでお話は終わりました
今回の4はその続きのお話
ウッディに幸せな日々は訪れたのでしょうか?
ではお話の詳しい解説を始めましょう
※物語は人によって千差万別な捉え方ができると思っています、このブログはあくまで私の目から見た意見ですのでご了承下さい
※「」と
OO:「OOO」
は引用部分 引用は「トイストーリー4」から
※ネタバレありです、ご注意を
「トイストーリー4」のお話
このお話の主人公はウッディ
抱えている問題点は「自分が必要とされていない事」
新しい持ち主、ボニーの元へ引き取られたウッディとおもちゃの仲間たち
しかしボニーは女の子
カウボーイ人形とはあまり遊んでくれません
他のおもちゃの仲間たちがボニーと楽しそうに遊んでいる間、ウッディは押入れの中からその様子を羨ましそうに眺めています
お話の流れを13フェイズで表してみます
物語前半、第7フェイズまでウッディは羊飼いの少女の人形ボーの助けを得て、自分自身の存在価値を見出す為に成長していきます
そして第8フェイズ以降の物語後半ではボーと別れ、一人で自身の存在価値を見出すためにフォーキーの助けに向かいます
フォーキーを囚えているアンティーク人形のギャビー・ギャビーは作られてから一度も子供と一緒に遊んだことがありません
その原因は彼女のボイスボックスが故障しているから
ギャビーはウッディのボイスボックスを欲しがります
ギャビー:「子供のそばにいることがオモチャの一番の役目」
ギャビー:「一度でいい そのチャンスが欲しいの あなたのように愛されてみたい」
そんな彼女の辛さ、悲しみに共感したウッディは自分のボイスボックスをギャビーに与えます
物語後半ではウッディーはギャビーと共感し、苦しみ、挑戦し、行動していきます
ギャビーの姿・行動はウッディーの分身と言ってもよいでしょう
声が出せるようになり喜ぶギャビーは憧れの子供ハーモニーの元へと向かいます
しかし、ハーモニーはギャビーに興味を示さず去っていきます
一人取り残されたギャビー
もう何もしたくないと言う彼女をウッディは励まします
ウッディ:「でも棚に座っていたら何も変わらないだろ…」
ギャビーにかけた励ましの言葉はブーメランの様にそのまま自分の心に届きます
そして物語の最後ではウッディは持ち主のボニーの元へには戻らず羊飼いの少女の人形ボーと共に旅立つ事を決意します
その姿を見送るバズや仲間達
「ウッディは迷子のオモチャになったの?」
「迷子じゃない
もう違う」
「無限の…」
「彼方へ…」
トイストーリー4は、ウッディが「自身の本当の存在価値」を探し求めて「旅立つ決意」をするまでを描いた作品
このお話は次回作に向けての「決意」フェイズなのかもと感じました
実に燃える展開、トイストーリー5が待ち遠しくて堪りません!
今回はここまで
まだまだ勉強不足で、勘違いや、解説に至らぬ点も多くあると思います
疑問点などありましたら是非教えてください
この記事があなたの「創作活動」と「物語を楽しむ事」に少しでもお役に立てると嬉しく思います
みなさんの毎日が楽しく幸せなものになりますように!
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