こんにちは
楽しくないと生きていけない
がんべあです
タイプ5キャラクターの弱点
今回はエニアグラム・タイプ5キャラクターの弱点について説明します
エニアグラムを初めて聞くという方はこちらからお読み下さい
今回紹介するタイプ5は学者タイプ
広い知識と分析力を持つ彼・彼女らの抱えている弱点とはいったい何なのでしょうか?
タイプ5のこだわりは【知識・分析・倹約】
諸葛亮孔明タイプ
【タイプ5の弱点】
- 一人でいたがる、引っ込み思案
- ケチ、情報を出し渋る
- 変わり者
- 理屈で納得しないと動けない
- 行動を始めるのが遅い
- 合わないと思ったらすぐあきらめてしまう
- 他人に考えている事を伝えるのが苦手
- 要領のいい人を見ると我慢できない
- 論理的な表現で感情を否定するので周りからは嫌がれる
- 知識を溜め込むが、それを使おうとはしない
- 知識を過大評価する
- 知識を得る為には人から離れないといけないと誤解する事がある
今回紹介するタイプ5の主人公は「"銀河英雄伝説"のヤン・ウェンリー」と「"君の膵臓を食べたい"の志賀春樹くん」
それぞれのタイプ5の本音が出ているセリフを探してみました
【ヤン・ウェンリー】
何を慌てているんだ?世の中には慌てたり叫んだりするに足りるようなことは何もないぞ。
世の中やっても、ダメなことばかり~♪か・・・ふぅ、どうせダメなら酒飲んで寝よか。
【志賀春樹】
人に興味を持たないから、人からも興味を持たれないんだろうね。誰も損してないから、僕はそれでよかった。
(春樹) 僕は両親に心配をかけないように、友達がいるって嘘ついてるからさ。友達の家に泊まるって言うよ
(桜良・ヒロイン) ひどいし、寂しいね
(春樹) 誰も傷つかないっていってくれない?
基本的に彼らは世の中を達観して周りで起こっている事柄に興味を持とうとはしません
現実世界に関わりたくないのです
まとめ
キャラクター&ストーリー作成において、タイプ5キャラが主人公の場合
その最大の弱点は「腰が重い」所でしょうか
知識ばかり詰め込んでそれを発表もせず、一人静かに引きこもって一生その状態を楽しめてしまう
そう言うタイプ5キャラをいかに現実世界に引きずり出して現実の良さに気付かせるのか
作者の腕の見せ所です
その中でも主人公の2人、ラインハルトとヤンの魅力は別格
ついつい華々しい2人の活躍に目を奪われがちですが、彼ら2人の弱点にも注意深く目を向けると創作活動のヒントが色々見つかるかもしれません
「君の膵臓を食べたい」(アニメは見ていないので小説の方ですが)はタイプ5の主人公を理解するには最高の教科書だと思います
「タイプ5キャラの弱点」とそれをどう乗り越えていくのか、その描き方が実に素晴らしい!
私は感動で電車の中でボロボロ涙を流してしまいました
(感動でボーっとしていたら降りる駅を乗り過ごすオマケ付き)
タイプ5のキャラを描き込みたい人は是非読んで参考にしてみてください♪
タイプ5キャラクターをもっと知りたい方はこのページがオススメ
タイプ5の特徴が簡潔にまとめられて、お気に入りのページです
エニアグラムについて興味がある方は鈴木秀子さんの「9つの性格 エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関 」(PHP文庫)がとても分かりやすいです
私の持っている本は何度も読み返してボロボロになってしまいました
9つの性格 エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関 (PHP文庫) [ 鈴木秀子 ] 価格:699円 |
この記事があなたの「創作活動」に少しでもお役に立てると嬉しく思います
みなさんの創作活動が楽しいものになりますように!
次はタイプ6
お姫さまの弱点を分析します
【第1回目はこちら】