こんにちは
楽しくないと生きていけない
がんべあです
このブログはエニアグラムを使ってアニメやマンガのキャラクターを分析、自分の創作の参考にしようという内容です
今回は「エニアグラムをもっと知る」特集の第四回
テーマは「3つの世界認識の仕方」です
※「エニアグラムをもっと知る」第一回がまだの方は下からどうぞ
前回まででエニアグラムにおける
【本能型・感情型・思考型】と
【攻撃型・防御型・調和型】
の2つの分類について説明をしました
今回は「3つ目の分類」について解説をいたします
キーワードは「世界認識」
では進めていきますね
世界認識の仕方とは?
「世界認識」?何か難しそうなので、簡単に説明します
ようするに「自分が周りの世界をどう感じているのか」と言う事
「周りの世界をどう感じているのか」
それは次の3つに分けられます
①「周りの世界がキライなタイプ」
②「周りの世界が好きなタイプ」
③「周りの世界が好きでもキライでもないタイプ」
各タイプは以下の分類に分かれます
タイプ3・7・8
:周りの世界がキライなタイプ
タイプ1・2・6
:周りの世界が好きなタイプ
タイプ4・5・9
:周りの世界をキライでも好きでもないタイプ
【周りの世界がキライなタイプ】(タイプ3・7・8)
(タイプ3:シャア・クシャナ・エボシ御前など)
(タイプ7:エレン・イエーガー/ガッツ/矢口 春雄など)
(タイプ8:ラインハルト/ジャイアン/ネテロ会長など)
・世界に対して否定的
・人の本性は悪と考えている
・絶対愛を求める
・自分の欲望に忠実
・奪わなくては奪われる
・無駄にエネルギーを使わない
「この世は怖い所、信じられるのは自分だけ」
【周りの世界が好きなタイプ】(タイプ1・2・6)
(タイプ1:星一徹/デューク・東郷/大野晶など)
(タイプ2:孫悟空/ドラエもん/ミッターマイヤーなど)
・世界に対して肯定的
・人の本性は善と考えている
・役に立つ人と思われたい
・努力は報われると思っている
・堅実的
「何事も上手くいくはず、上手くいかないのは自分の努力が足りないから 」
【周りの世界をキライでも好きでもないタイプ】(タイプ4・5・9)
(タイプ5:有馬公生/ヤン・ウェンリー/日高小春など)
(タイプ9:ララァ・ユパ・アシタカなど)
・世界は良くも悪くもなく不安定なもの
・人の本性は悪でもあり善でもあり、そのどちらでもないと考える
・世界よりも自分自身に興味がある
・人付き合いに消極的、人々を観察する
・欲望が少なく、腰が重い
・無駄に時間を潰すことが多い
「世の中は移ろうもの、何をしていいのか目標が作れない 」
これがエニアグラムでの世界認識における3つの分類となります
まとめ
「タイプ3・7・8は世界に対して否定的」
「タイプ1・2・6は世界に対して肯定的」
「タイプ4・5・9は世界に対して不安定」
こちらも覚えておくと、作品の中でキャラクターを動かす時にとてもいい参考になると思います
注意して欲しいのはこの分類はキャラクターのノーマルな状態でのお話な事
人は成長したり、環境の影響などで「表向きの性格」はどんどん変化していきます
ただ、基本のタイプは一生変わらないので、よく観察していると元の性格を見つける事ができます
その「元の性格」がエニアグラムでの性格となるのです
これで3つの分類についての説明が終わりました
ようやくタイプ3・6・9とタイプ1・2・4・5・7・8との関係を語る事ができます
今回はここまで
私は最初は「単なる9つの性格を表すのがエニアグラム」だと思っていたのですが、勉強すればする程、その奥深さに魅入られてしまいました
ブログを書く事を通じてもっとエニアグラムを学んでいきたいと思います
この記事があなたの「創作活動」に少しでもお役に立てると嬉しく思います
みなさんの創作活動が楽しいものになりますように!
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