がんべあの「ぶれない」キャラクター&ストーリーの作り方

創作活動の強い味方「エニアグラム」と「13フェイズ」

エニアグラムをもっと知る③【攻撃型・防御型・調和型】

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こんにちは

楽しくないと生きていけない

がんべあです

 

このブログはエニアグラムを使ってアニメやマンガのキャラクターを分析、自分の創作の参考にしようという内容です

 

今回は「エニアグラムをもっと知る」特集の第三回

テーマは「エニアグラムにおける攻撃型・防御型・調和型の3分類」です

 

※「エニアグラムをもっと知る」第一回がまだの方は下からどうぞ

gunber.hatenablog.com

 

前回はエニアグラムの分類、「本能型・感情型・思考型」を紹介しました

 

実はエニアグラムには後「2つの分類」があるのです

今回はその内の一つを紹介していきたいと思います

それは「攻撃型・防御型・調和型」


では進めていきますね

 

攻撃型・防御型・調和型とは?

 

 エニアグラムでは人の性格を大きく3分類に分けています

それが「攻撃型」「防御型」「調和型」の3種類

 

この分類は「危機を感じた時にどう動くのか」の自己防衛パターン

 

危機を感じた時に取る行動、それは

「闘う」か「守る」か「群れ(仲間)の行動に合わせる」

かの3つ

 

各タイプは以下の分類に分かれます

タイプ2・5・8:攻撃型

タイプ1・4・7:防御型

タイプ3・6・9:調和型

 

【攻撃型】敵と闘う事で自己防衛を図る

タイプ2・5・8のキャラクター(タイプ2:孫悟空/ドラエもん/ミッターマイヤーなど)(タイプ5:有馬公生/ヤン・ウェンリー/日高小春など)(タイプ8:ラインハルト/ジャイアン/ネテロ会長など)は眼の前に危機が迫った時、それと闘う事を選びます

 

タイプ2は自分から攻撃はまず行いませんが、攻撃されたら必ず反撃します。仲間の協力を得ながら敵と闘おうとします

タイプ5は静観する事が好きですが、ヤン・ウェンリーの様に日頃から敵を観察、分析し対処法を練っています。そしていざ攻撃されたらその知識をフルに使い徹底的に反撃しようとします

タイプ8は攻撃されないように日頃から自分の強さをアピールしています。それでも攻撃に合いそうな時は、こちらから先制攻撃を行い敵を倒そうとします。

 

攻撃されたら攻撃仕返す

それがタイプ2・5・8、攻撃型のキャラクターとなります

 

【防御型】守りを強める事で自己防衛を図る

タイプ1・4・7のキャラクター(タイプ1:星一徹/デューク・東郷/大野晶など)(タイプ4:北條すず/スナフキン殿馬など)(タイプ7:エレン・イエーガー/ガッツ/矢口 春雄)は危機に対して闘うよりも守りを固めようとします

 

タイプ1は危機に対してのレーダーを強め、細かい所まで慎重に行動します。少しの異変でも用心をして、危機にその身を晒さないように注意をします

タイプ4は周りの危機を自分の中で必要以上に大きくイメージして膨らませます。そうする事で早めに危機から身を隠そうとします

タイプ7は敏感でフットワークが軽く、敵から次の行動を予測されないようにしています。そうやって素早く逃げる事で自分を守ろうとします

 

危ない事からはできるだけ早く遠くに逃げる

それがタイプ1・4・7、防御型のキャラクターとなります

 

【調和型】周りの集団に合わせる事で身を守る

タイプ3・6・9のキャラクター(タイプ3:シャア・クシャナ・エボシ御前)(タイプ6:アムロナウシカ・サン)(タイプ9:ララァ・ユパ・アシタカ)自分の判断に重きをおかず、周りの反応や行動に合わせる事で自分を守ろうとします

 

タイプ3は人々と調和するために感情に訴えていきます。仲間の中で目立つ存在として自分をアピールし、周囲に溶け込もうとします

タイプ6は考えを巡らせます。強いリーダーには絶対服従をし、弱いリーダーがいた場合はそれを排除し新たな強いリーダーを作ろうと画策したりもします

そうする事で自分の周りの環境を強くして自分を守ろうとします

タイプ9は目立たず、周りに溶け込もうとします。誰もが安心して自分を受け入れてくれるように、自分の主張は抑えて周りの流れに身を任せます

 

周りの集団との関係を強めて身を守る

それがタイプ3・6・9、調和型のキャラクターとなります

 

これがエニアグラムでの攻撃型・防御型・調和型分類となります

 

 

まとめ

 

「タイプ2・5・8は危機に対して反撃する」

「タイプ1・4・7は危機を早めに察知して身を隠そうとする」

「タイプ3・6・9は周囲との関係を強めて危機に対処しようとする」

 

覚えておくと、作品の中でキャラクターを動かす時にとてもいい参考になると思います

なんせ、マンガや小説の主人公はいつも危機と隣合わせですから

 

注意して欲しいのはこの分類はキャラクターのノーマルな状態でのお話な事

 

いつも困難から逃げ回っていたタイプ7の主人公が、成長する事で危機に立ち向える様になったり

また、いつも周りに向かって先制攻撃をしていたタイプ8のキャラクターが成長して周りに愛情を持って接する事ができる様にもなります

 

 

 

次回はもう一つの分類についてお話をしていきます 


今回はここまで

この記事があなたの「創作活動」に少しでもお役に立てると嬉しく思います

みなさんの創作活動が楽しいものになりますように!

 

今日の記事のご意見お待ちしています

分かりにくかった点、参考になった点などありましたら、ご意見ください

 

 【次回記事】

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