こんにちは
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がんべあです
「エニアグアラムの基本」についての不定期連載
第11回「ウィング」について
【1回目がまだの方はこちらからどうぞ】
エニアグラムのウィング
今回は「ウィング」についての説明をいたします
エニアグラムで人の性格は9つのタイプに分けられますが、実際の人間はもっと複雑な性格を持っています
その性格の違いを表す方法の一つとして今回説明するウィングがあります
ウィングとは自分の基本タイプの両側にあるタイプのうちのひとつ
例えばタイプ9の場合はタイプ1と8がそれに当たり、それぞれ9w8(9ウィング8)、9w1(9ウィング1)と表します
基本タイプがタイプ9(調停者)の人は基本の性格に加えてタイプ8(統率者)の性格を併せ持つ人と、タイプ1(完璧主義者)寄りの性格を併せ持つ人の2種類に別れます
ドン・リチャード・リソの本の中ではウィングは「下位(サブ)タイプ」と呼ばれ、その性質について以下の様に紹介されています
・ウィングは自分の基本タイプの両側にあるうちのひとつ
・ウィングは基本タイプにもうひとつのタイプの要素を加える
・ウィングは基本タイプの独特の傾向を浮き彫りにする
・精神的(スピリチュアル)な道で直面しなければならない問題を絞り込むのに役立つ
・ウィングをもたない純粋なタイプはない
・両側のウィングをもつ場合もあるが、大半の人はおもなウィングを一つ持っている
(参照:「新板エニアグラム【基礎編】自分を知る9つのタイプ」 ドン・リチャード・リソ, ラス・ハドソン他著)
このウィングを考慮すると人の性格は全部で18種類に分ける事ができ、リソの本の中で次の様に名付けられています
1w9:理想主義者(The Idealist)
1w2:擁護者(The Advocate)
2w1:尽くす人(The Servant)
2w3:もてなす人(The Host)
3w2:魅了する人(The Charmer / Star )
3w4:プロフェッショナル(The Professional)
4w3:貴族(The Aristocrat)
4w5:ボヘミアン(The Bohemian)
5w4:因習を打破する人(The Iconoclast)
5w6:問題を解決する人(The Problem Solver)
6w5:守る人(The Defender)
6w7:良き友(バディ)(The Buddy)
7w6:エンターテーナー(The Entertainer)
7w8:理想主義者(リアリスト)(The Realist)
8w7:独立した人(The Maverick)
8w9:クマさん(The Bear)
9w8:調停者(The Referee)
9w1:夢見る人(The Dreamer)
またウィングには「重い」「軽い」があり、同じタイプ9w1の人でも、タイプ1の傾向が弱い人もいれば、非常に強い人もいます
ウィングはとても興味深く便利なのですが、慣れない内はウィングに捕らわれずに「基本タイプが何なのか?」だけに注目する事を強くオススメします
それぞれのタイプについての詳しい説明はこちらの記事で確認してください
【ウイングについてもっと知りたい方はこちら】
今日はここまで。
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【次回解説】
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