メイドインアビス 烈日の黄金郷 第1話より ©つくしあきひと・竹書房／メイドインアビス「烈日の黄金郷」製作委員会
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「ウィングの重さ」シリーズ。
今回のブログでは色々なタイプ5ｗ6（問題解決者）のキャラクターを例に取って「ウィングの重さ」について検証します。
5ｗ6のキャラクターは基本的にはタイプ5（理性的な学者気質）の性格ですが、ウィングであるタイプ6（他人との仲を心配するお嬢様・お坊ちゃま）の性格を副次的に兼ね備えています。
ウィングには「重い」「軽い」があり、ウィングが重いと付加される性格の特徴の影響が大きくなり、逆に軽いと小さくなります。
5ｗ6のキャラはアニメの中で登場する場面が少ない為、今回は男女一緒に考察していきます。
ウィングの重さ毎に分類して見ていきましょう。
5ｗ6のキャラクターの特徴
独立心が強く、集めた知識を分析して活用する事が得意（タイプ5）、それに加えて協調性を保つために他人の問題を解決したい（タイプ6）性格。
5ｗ4より実践的なことに興味をもち、ときにきわめて利益の多い成果を得る。
★基本的な特徴
【タイプ5：調べる人（The Investigator）】
（理性的な学者気質）
強烈に思考する、理性的タイプ
知覚が鋭い。 革新的。 秘密主義的。 孤立している。
★副次的な特徴
【タイプ6：忠実な人（The Loyalist）】
（他人との仲を心配するお嬢様・お坊ちゃま）
真剣にかかわる、安全志向のタイプ
人を引きつける。 責任感が強い。 不安。 疑い深い。
タイプ6の影響が強く表れているキャラクター
上に挙げた5ｗ6のキャラクターでタイプ6の性格が強く表れているキャラから順番に挙げてみました。
ウィングの影響度合いによって★1（軽い）～★5（重い）の5段階に分けていますが、この分類はイメージしやすい様に私が独自に付けた分類です。
※リソの本では「ウィングの重さ」のレベルについては深く述べられていません。
これから紹介するキャラクター達を見比べると★が多いほど「行動的（積極的）な傾向」があり、★が少ないと「あまり行動しない（消極的）傾向」が見えてきます。
【タイプ6の影響が大きい】
（他人との仲を心配するお嬢様・お坊ちゃま）
星5：星5のキャラは他人との仲を心配するお嬢様・お坊ちゃまタイプ6にも見えます。しかし深く付き合っていくと根っこの所ではタイプ5（理性的な学者気質）である事が分ります。
★が多いほど「周りの人々に対して主導権を握りたい衝動が強く」、少ないほど「他人に対して関わろうとしない」傾向が見られます。
★★★★★サリマン (ハウルの動く城)
ハウルの動く城より © Studio Ghibli/Walt Disney Pictures
★★★★★メメンプー (サクガン)
サクガン 第1話より ©「サクガン」製作委員会／SAKUGAN Project
★★★★★リコ (メイドインアビス）
どろろ 第1話より ©手塚プロダクション／ツインエンジン
★★★★★三浦 優作 (ベイビーステップ)
★★★★★緑谷 出久 (僕のヒーローアカデミア)
僕のヒーローアカデミア 第2話より © 堀越耕平／集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会
星4：基本は理性的な学者気質だが、他人との仲を心配するお嬢様・お坊ちゃま的な面も強く出ている。
★★★★リリルカ・アーデ (ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 第1話 ©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち4製作委員会
★★★★アルミン (進撃の巨人)
星3：「理性的な学者気質」の面と「他人との仲を心配するお嬢様・お坊ちゃま」の面が同時に見られる（中間的）。
★★★トーマス・恵美理 (はるかなレシーブ)
★★★松風 佳乃子 (であいもん)
であいもん 第7話より ©RIN ASANO/緑松
銀河英雄伝説 Die Neue These 第2話より © 田中芳樹/松竹・Production I.G
星2：基本は理性的な学者気質だが、たまに他人との仲を心配するお嬢様・お坊ちゃま的な行動も見られる。
★★アスフィ (ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか)
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ 第10話より ©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会
★★佐々木 姫子 (ベイビーステップ)
★★須ノ宮 ハナ (イジらないで、長瀞さん)
★★たかふみ (異世界おじさん)
星1：理性的な学者気質。他人との仲を心配するお嬢様・お坊ちゃま的な行動をする事はほとんどない。
★エリカ (ヴァイオレット・エヴァーガーデン)
ヴァイオレット・エヴァーガーデン」第2話より ©暁佳奈・京都アニメーション／ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会
★2と★1は共に積極的に周りに干渉しようとはしませんが、★2は周りに関わる事が苦手な事に悩みやジレンマを抱えている傾向があるのに対して、★1は周りと関わるのが苦手な事を素直に受け入れており、あまりその事に悩みを持っていない傾向があります。
リソの本を含めて「ウィングの強さ」について具体的な状態を含めて解説しているエニアグラムの本やHPが見つからなかったので、かなり自己流に分析してみました。
※誰か「ウィングの重さの解説」についていい本やHP等を知っていたら教えてください。
今日はここまで。
5ｗ6のキャラクターは基本はタイプ5の学者気質ですが、人との関わりを重視するタイプ6要素が微妙に入り混じっているのが実に面白い！アニメに登場する機会が少ないのがちょっと寂しいです。
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まだまだ勉強不足で、勘違いや、解説に至らぬ点も多くあると思います
疑問点などありましたら是非教えてください
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みなさんの毎日が楽しく幸せなものになりますように！
【用語出典まとめ】
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