がんべあの「ぶれない」キャラクター&ストーリーの作り方

創作活動の強い味方「エニアグラム」と「13フェイズ」

物語の書き方 ストーリー構成を学ぼう アニメ「モンスターズ・インク」を13フェイズで分析する

f:id:gunber:20200914105726j:plainモンスターズ・インクより ©Disney/Pixar

 

こんにちは

みんなと一緒に幸せになりたい

がんべあです

 

今回はピクサー製作 劇場アニメ映画「モンスターズ・インク」の13フェイズ解説を行います

 

この作品は2002年(平成14年)公開作品

日本での興行収益は93億円

アニメ映画としては歴代10位

(2018年11月時点)

 

 主人公はモンスターのサリー

 モンスター達が暮らす世界では人間の悲鳴がエネルギーの源

 サリーは相棒のマイクと共にモンスターズ・インク(株式会社)で働く一流の驚かせ屋として働いています

 

 ではお話の詳しい解説を始めましょう

 

※物語は人によって千差万別な捉え方ができると思っています、このブログはあくまで私の目から見た意見ですのでご了承下さい

   

※「」と

OO:「OOO

は引用部分 引用は「モンスターズ・インク」から

 

 ※ネタバレありです、ご注意を

モンスターズ・インク」のお話

 

 このお話の主人公はサリー

 

 サリーの抱える問題点は「世の中のルールに流され、自分の意思で行動していない事」

 

 サリーは人の悲鳴を集めてエネルギーとする会社「モンスターズインク」でトップの成績を持つ会社員

 

 しかし、社長の言われるがままに子供を驚かせていて、その仕事に疑問を持っていません

 

 そんなサリーに事件が起こります

 

 モンスター世界では何故か危険視されている「人間の子供ブー」がサリーの元に現れます

 

最初は人間の子供を怖がっていたサリー

 

 しかしブーとの触れ合いの中で、今まで何も考えずに信じていた社会常識に対して疑問を持ち始めるのです

 

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 物語前半、第7フェイズまではサリーは相棒のマイクの助けを得ながら、「流されるままの生活」から「自分自身の判断による行動」ができるように成長していきます

 

 そして第8フェイズ以降の物語後半ではサリーマイクの助け無しで自分の判断による行動、成長をしていくお話になるのです

 

 物語中盤で自分の「怖い顔」を見たブーが怖がって近づかなくなるエピソードがあります

 

 サリーはその時、非常にショックを受けます

今まで自分が行ってきた「人を怖がらせる事」がこんなにも嫌な仕事だった事

 

 そこでサリー「心から自分がやりたい事とは何か」を真剣に考え物語の最後では、それを掴む事ができるのです

 

 13フェイズに従ったお話では「主人公の成長」が描かれているのが大きなポイント

 

 今回の解説ではあまり触れませんでしたが、相棒のマイクサリーの二人もとってもいい関係ですよね

大好きなお話です

 

 

 今回はここまで

 

 まだまだ勉強不足で、勘違いや、解説に至らぬ点も多くあると思います

 疑問点などありましたら是非教えてください

 

 この記事があなたの「創作活動」と「物語を楽しむ事」に少しでもお役に立てると嬉しく思います

みなさんの毎日が楽しく幸せなものになりますように!

 

 

【13フェイズについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ】

gunber.hatenablog.com

 

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