こんにちは
楽しくないと生きていけない
がんべあです
毎日が忙しくて時間がいくらあっても足りません
「あれもこれも」と、ついつい焦ってしまいます、タイプ7の悪いクセですね
ここは落ち着いて先の事に惑わされず、今この瞬間を楽しんでいきたいと思います
第7フェイズ:物語中盤の大きな盛り上がり
今回から「13フェイズ」理論についてフェイズ毎に具体例を挙げて説明をしていきます
最初はいきなり13フェイズの真ん中「第7フェイズ」
【転換】フェイズについて解説します
13フェイズについての説明はこちらをお読みください
第7フェイズは物語の中盤
13フェイズ理論では物語の折り返し地点
このフェイズを境に物語の質が大きく変化するのです
このフェイズの特徴は、「大きな盛り上がり」があると言う事
具体的な例を挙げてみましょう
【君の名は】
こちらは主人公が二人いるので、劇中ではカバード・ピークも2回設定されています
詳しくはこちらのブログで
1回目
「流れ星が2つに割れて、突然主人公の二人の入れ替わりが止まってしまうシーン」
天を仰ぐ瀧くんと三葉ちゃんのシーンの美しさは鳥肌ものです
2回目
「主人公の二人が尾根で再会するシーン」
こちらもシーンの美しさは
瀧くんが三葉ちゃんに組紐を渡すシーンが感動的!
どの作品も物語の調度半分の所に大きな盛り上がり・見せ場を作っています
13フェイズ理論ではこの盛り上がりを「カバード・ピーク」と呼び、とても大切なファクターと位置付けています
物語前半では主人公は誰かの助けを得て成長をし、その成果を手にします
しかし、この成果はあくまで誰かの助けを借りて得た結果のもの
主人公の本当の力ではありません
【この世界の片隅に】:家族・近所の人々
【君の名は】:瀧くんは三葉ちゃん 三葉ちゃんは瀧くん
【天空の城ラピュタ】:ドーラ一家
【千と千尋の神隠し】:ハク
【スターウォーズ】:ハンソロ、オビワン・ケノービ
それぞれの主人公はこうした周りの助けによって中盤の盛り上がりまでようやく辿り着く事ができます
しかし、物語後半は主人公は真の成長の為に、周りの助け無しで一人で試練に立ち向かわなくてならないのです
今回はここまで
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みなさんの創作活動が楽しいものになりますように!
次回はさかのぼってフェイズ1【日常】の説明をしていきます
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そうして創作に便利な「13フェイズ」をもっと沢山のみなさんに広めていきたいと思っています