ダンジョンに出会いを求るのは間違っているだろうかⅤ【豊穣の女神篇】(第5期) 第1話より ©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち5製作委員会
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このブログはエニアグラムを利用した創作論。今回は現在(2024年10月)放送されているダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ダンまち)Ⅴ 豊穣の女神篇のメインキャラクター達の関係をエニアグラムで分析をしていきます。
現在放映されている物語は3話まで。まだ情報が少ないのでキャラクターの性格や関係は今後修正する可能性があります。
【エニアグラムを知らない方はこちらから】
「ダンまちⅤ 豊穣の女神篇」PV
今回の豊穣の女神篇で興味深かったのは主人公ベルを取り巻く人物関係が本編とチェンジしている事。
具体的にはこの様な変化が見て取れます。
【本編】
主人公:ベル(4w5) ⇔ 裏:ヴェルフ
ヒロイン:ヘスティア(2w3) ⇔ 裏:ロキ
主人公を導く者:アイズ(1w2) ⇔ 裏:リリルカ
【豊穣の女神篇】
主人公:ベル(4w5) ⇔ 裏:ミア
ヒロイン:シル(2w1) ⇔ 裏:フレイヤ
主人公を導く者:リュー(1w2) ⇔ 裏:アスフィ
「本編」と「豊穣の女神篇」はベルが主人公なのは同じですが、周りのキャラクター配置が異なっています。
「本編」ではベルを中心にヘスティア・アイズの三角関係のキャラクター構成ですが、今回の「豊穣の女神篇」ではベルを中心にシル・リューの三角関係のお話構成へと変化しています。
以前からアイズとリューの性格と役割が被ってるなぁと思っていた(同じ性格と役割なら一人に絞った方がいいのでは)のですが、今回の豊穣の女神篇のお話の為だったのですね。先の展開を見越したキャラクター配置に頭が下がります。
ダンまち基本のキャラクター構成
【ベル・クラネル】(タイプ4w5:主人公)
タイプ4w5(ボヘミアン)は「個性・ロマン・創造性」を求め人とは違う道を進もうとします(タイプ4)、それに加えて独立心が強く、集めた知識を分析して活用する事が得意(タイプ5)な性格。
4w3より内向的。ステイタスや人から受け入れられることを気にしない。
ダンジョンに出会いを求るのは間違っているだろうかⅤ【豊穣の女神篇】(第5期) 第1話より ©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち5製作委員会
【ヘスティア】(タイプ2w3:ヒロイン)
タイプ2w3(もてなす人)は献身的に人の役に立ち(タイプ2)、それに加えて「名誉・目標の達成・ステイタス」を求める(タイプ3)性格。
2w1よりも外向的。個人的つながりをつくり、ほかの人たちをよい気持ちにさせることで愛を求める。
ダンジョンに出会いを求るのは間違っているだろうかⅤ【豊穣の女神篇】(第5期) 第1話より ©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち5製作委員会
【ロキ】(タイプ7w6:ヒロイン(ヘスティア)に対する裏のキャラクター)
タイプ7w6(エンターテイナー)は基本的に明るく人生を楽しみたい(タイプ7)タイプ、それに加えて協調性を保つために他人を喜ばせたい(タイプ6)性格。
7w8より前向きで協調性があり、人付き合いがよい。
【アイズ・ヴァレンシュタイン】(タイプ1w9:主人公を導く者)
1w9(理想主義者)は基本的に真面目で理想を求める(タイプ1)完璧主義者、それに加えてもの静かで内向的な(タイプ9)性格
1w2より穏やかでこだわりが少ない。一人でいるのを好む。
ダンジョンに出会いを求るのは間違っているだろうかⅤ【豊穣の女神篇】(第5期) 第2話より ©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち5製作委員会
【リリルカ・アーデ】(タイプ5w6:主人公を導く者(アイズ)に対する裏のキャラクター)
タイプ5w6(問題解決者)は独立心が強く、集めた知識を分析して活用する事が得意(タイプ5)、それに加えて協調性を保つために他人の問題を解決したい(タイプ6)性格。
5w4より実践的なことに興味をもち、ときにきわめて利益の多い成果を得る。
ダンジョンに出会いを求るのは間違っているだろうかⅤ【豊穣の女神篇】(第5期) 第1話より ©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち5製作委員会
【ヴェルフ・クロッゾ】(タイプ9w8:(ベルに対する)裏の主人公)
タイプ9w8(調停者)はマイペースなのんびり屋さん(タイプ9)、それに加えて現実的で社交的、人と仕事をするのを好みます(タイプ8)。
9w1より社交的。人と仕事をするのを好む。
ダンジョンに出会いを求るのは間違っているだろうかⅤ【豊穣の女神篇】(第5期) 第1話より ©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち5製作委員会
全体のお話の土台となっているお馴染み中核メンバー。見ていて安心できます。
「豊穣の女神篇」では以下の様にベルの周りのメンバーが入れ替わったお話の展開となっています。
ダンまちⅤ 豊穣の女神篇のキャラクター構成
【ベル・クラネル】(タイプ4w5:主人公)
タイプ4w5(ボヘミアン)は「個性・ロマン・創造性」を求め人とは違う道を進もうとします(タイプ4)、それに加えて独立心が強く、集めた知識を分析して活用する事が得意(タイプ5)な性格。
4w3より内向的。ステイタスや人から受け入れられることを気にしない。
ダンジョンに出会いを求るのは間違っているだろうかⅤ【豊穣の女神篇】(第5期) 第1話より ©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち5製作委員会
【シル・フローヴァ】(タイプ2w1:ヒロイン)
タイプ2w1(尽くす人)は弱きものを「助ける(守る)(タイプ2)」為に「正義(タイプ1)」を教示する性格。
2w3よりも内向的。裏方で働くことを好み、真面目で面倒見が良い。
ダンジョンに出会いを求るのは間違っているだろうかⅤ【豊穣の女神篇】(第5期) 第1話より ©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち5製作委員会
【フレイヤ】(タイプ6w7:ヒロイン(シル)に対する裏のキャラクター)
タイプ6w7(良き友)は自分の事より周りの共同体の事を気にする心配性(タイプ6)、それに加えて今この時を楽しむ(タイプ7)性格。
6w5ほど真面目ではありません。魅力的で面白く人付き合いがよいが自己軽視の傾向があります。
ダンジョンに出会いを求るのは間違っているだろうかⅤ【豊穣の女神篇】(第5期) 第1話より ©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち5製作委員会
【リュー・リオン】(タイプ1w9:主人公を導く者)
1w9(理想主義者)は基本的に真面目で理想を求める(タイプ1)完璧主義者、それに加えてもの静かで内向的な(タイプ9)性格
1w2より穏やかでこだわりが少ない。一人でいるのを好む。
ダンジョンに出会いを求るのは間違っているだろうかⅤ【豊穣の女神篇】(第5期) 第1話より ©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち5製作委員会
【アスフィ・アル・アンドロメダ】(タイプ5w6:主人公を導く者(リュー)に対する裏のキャラクター)
タイプ5w6(問題解決者)は独立心が強く、集めた知識を分析して活用する事が得意(タイプ5)、それに加えて協調性を保つために他人の問題を解決したい(タイプ6)性格。
5w4より実践的なことに興味をもち、ときにきわめて利益の多い成果を得る。
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅡ 第10話より ©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち製作委員会
【ミア・グランド】(タイプ9w8:裏の主人公)
タイプ9w8(調停者)はマイペースなのんびり屋さん(タイプ9)、それに加えて現実的で社交的、人と仕事をするのを好みます(タイプ8)。
9w1より社交的。人と仕事をするのを好む。
ダンジョンに出会いを求るのは間違っているだろうかⅤ【豊穣の女神篇】(第5期) 第1話より ©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち5製作委員会
…とこの様な人物関係と見ているのですが、果たしてどんなお話の展開になるのでしょうか。分析するとミア母さんが重要キャラクターに配置されている事に気が付いてビックリ。
ダンまちのキャラクター関係は毎回練り込まれているので考察していてとっても楽しいです。
他のメンバーの性格関係も下のブログで解説していますのでよろしければ読んでみてください。
【他のダンまち記事】
「ロキファミリア」
「ミアハ・ファミリア」と「アポロン・ファミリア」
今日はここまで。
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まだまだ勉強不足で、勘違いや、解説に至らぬ点も多くあると思います
疑問点などありましたら是非教えてください
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みなさんの毎日が楽しく幸せなものになりますように!
【用語出典まとめ】
【参考資料】
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「スバルの性格分析ブログ」
「裏と表の性格」についてはこちらのブログを参考にさせてもらっています。