こんにちは
楽しくないと生きていけない
がんべあです
このブログはエニアグラムを使ってアニメやマンガのキャラクターを分析、自分の創作の参考にしようという内容です
今回のテーマは「エニアグラムにおける本能型・感情型・思考型の3分類」
「機動戦士ガンダム」「風の谷のナウシカ」「もののけ姫」のキャラクターを例に挙げて解説していきます
ではさっそく考察していきましょう
エニアグラムにおける本能型・感情型・思考型の3分類
詳しい説明に入る前にまず準備から始めましょう
各作品に登場するメインキャラクターの確認です
各キャラクターのタイプは以下の通りです
エニアグラム理論での各タイプのあこがれは以下の通りになります
主人公のタイプ➡憧れのタイプ
タイプ6(堅実家)➡タイプ3(見栄っ張り)
タイプ3(見栄っ張り)➡タイプ9(平和主義)
タイプ9(平和主義)➡タイプ6(堅実家)
【前回記事参照】
【各タイプの憧れ方向】
「成長方向」は「憧れ」と逆方向なので矢印の方向を逆向きにして、下の図の様になります
【前回記事参照】
主人公の成長とは この世界の片隅に すずさんの成長を分析する
【各タイプの成長方向】
ここまでが前振り
本論に入ります
本能型・感情型・思考型とは?
エニアグラムでは人の性格を大きく3分類に分けています
それが「本能型」「感情型」「思考型」の3種類
先に挙げたタイプ3・6・9はそれぞれ
タイプ3:感情型
タイプ6:思考型
タイプ9:本能型
と分類されます
タイプ3のキャラクター(シャア・クシャナ・エボシ御前)は好き嫌いによって行動決定をする事がよく見られます
「嫌な予感がする(本能的)」「論理的におかしい(思考的)」と言う基準より「好きか嫌いか(感情的)」の基準を優先する
それがタイプ3、感情型のキャラクターとなります
タイプ6のキャラクター(アムロ・ナウシカ・サン)は頭で考えます。考えすぎて道に迷う事もしばしば。
「直感的(本能的)に決める」「感情の赴くままに行動する」より「頭で考えて行動する」
それがタイプ6、思考型のキャラクターとなります
タイプ9のキャラクター(ララァ・ユパ・アシタカ)はまず自分の直感を信じます
「感情的に許せない」「論理的におかしい」しかし私の直感はこちらに行けと言っている、私は直感に従い行動する
それがタイプ9、本能型のキャラクターとなります
これがエニアグラムでの本能型・感情型・思考型分類となります
ここから先は正式なエニアグラム理論ではなく私の勝手な解釈となります
各タイプの成長方向の矢印を思い出してください
9➡3➡6➡9
これは
本能➡感情➡思考➡本能
と言う方向に進んでいます
生物の進化を考えた場合、最初はおそらく「本能」のみで生きていたでしょう
そこから進化によって「感情」が生まれ
それが更に進化する事で「思考」能力が発生してきたと思います
その進化に従った本能➡感情➡思考の順で成長していく形
それがエニアグラム上での成長の矢印になるのだと思うのです
では、タイプ3・6・9以外の1・2・4・5・7・8のキャラクターはどうなっているのでしょう?
それは次回説明したいと思います
今回はここまで
この記事があなたの「創作活動」に少しでもお役に立てると嬉しく思います
みなさんの創作活動が楽しいものになりますように!
今日の記事のご意見お待ちしています
分かりにくかった点、参考になった点などありましたら、ご意見ください
【次回記事】
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