©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト
こんにちは
みんなと一緒に幸せになりたい
がんべあです
ブログを書く為にケムリクサを見返すと改めて情報量の多さにビックリします
検証を重ねてもう一度作品を観ると、更に新たな仕掛けを発見する事に!
たつき監督の頭の中が計り知れません
今回は「りなちゃんズ」の考察!!
「何故りなちゃんだけがいっぱいいるの?」
「なぜ6人に分かれて、最後は4人になったの?」
ケムリクサ考察における大きな「謎」の1つです
この数字に意味はあるのでしょうか?
それ共、たつき監督の単なる気まぐれなのでしょうか?
今回はそうした謎に迫るため、まずはりなちゃんズ、6人の違いについて考察を進めたいと思います
一見、同じに見えるりなちゃん達ですが、気を付けて見てみると性格が異なっているのが分かります
その「違い」をエニアグラムを使って考察してきます
エニアグラムとは「自分本来の性格や思考、行動パターン」を知ることができるツール
個人の特性を「9つのタイプ」に分類して考える分析方法
キャラクターの性格分析・考察にとっても便利なツールなのです♬
6人のりなちゃん達
©ヤオヨロズケムリクサプロジェクト
りなちゃん達の性格はエニアグラムではタイプ2
タイプ2のこだわりは「人助け・思いやり・慈愛」
同じタイプ2ですが、よく観るとりなちゃんズの性格にはそれぞれ大きな違いがあります
「同じタイプ2なのに性格が異なるのは何故でしょう?」
それは「りな達」がそれぞれ異なる「ペルソナ(仮面)」を被っているから
身近な社会の中で同じ性格の人物が2人以上いる場合、それぞれが違った性格の「ペルソナ」を身につける傾向があります
それは社会に適合するためのテクニック
同じタイプばかりが固まっている社会(組織)より、異なるタイプの人がいる社会(組織)の方が適材適所で社会が上手く機能するからです
りなちゃん達のペルソナが分かると、見分け方は意外と簡単
このブログを読んでから、もう一度本編をどの「りな」が誰なのかに注意して観直してみて下さい
たつき監督の「作品に込めた愛情」
その理解が更に深まると思います
りなちゃんズのペルソナ
りなむ(タイプ2)(ペルソナ無し)
(※タイプ2:こだわり=「人助け・思いやり・慈愛」)
基本のりなちゃん
しかし本編ではほとんど寝ています
目をつぶっているのが「りなむ」
この娘はビジュアル的に見分けるのが分かりやすいですね
りなぞう(ペルソナはタイプ1)
(※タイプ1:こだわり=「完璧主義・理想・正義」)
本編が始まる前に消滅、本編には出てこないのでタイプは不明
しかし色々考えた上、タイプ1のペルソナかと思います
理由は後で!
姉妹の会話を聞くと、りょうの武器をかじる等、とんでもない行動をとっていたらしい
りなよ(ペルソナはタイプ4)
(※タイプ4:こだわり=「個性・ロマン・創造性」)
寝ているりなむのお世話しているのがりなよ
おっとり、穏やかな性格
「なにそれ怖いナ!」等、りな達(その他メンバーも含むか・・・)の中で一番感情を理解していると見えるセリフや行動が多い
みんなからは一歩離れて行動する事が多い(大抵後ろで静かにしている)
誰かが行動すると、その後で「りなよも りなよもー!」と付いていったり、誰かのセリフに相槌を打つなど、率先して自分から行動する事はあまりない
りなじ(ペルソナはタイプ5)
(タイプ5:こだわり=「知識・分析・倹約」)
よく考えてから行動する、頭脳派
知らないものに出逢った時、興味津々に観察しているのがりなじ
電車の上にりながいる場合、周りを見てきちんと見張りをしているのがりなじ
みんなと離れるのが目的で、ただぼーっと電車の上で座っていたらりなよ
気を付けて本編を見返すと、愛を持って描き分けされているのが分かると思います
世界や知識も豊富でわかばに対してりなが知識を説明をする時は大抵彼女
「りなじは賢いからそういうことも知ってるんだナ!お姉さんだからナ!色々教えてやるのナ!」
りなこ(ペルソナはタイプ7)
(タイプ7:こだわり=「楽しさ・夢・冒険」)
物語が始まってすぐに消滅
楽しい事が好きで抜け駆けをよくしたり、可愛いものを巡ってりくと取り合いをしたりしていたらしい
りなっち(ペルソナはタイプ8)
(タイプ8:こだわり=「力、戦い・義理人情」)
りな達のリーダー的存在
直感頼りで、頭は使わず他人の感情も理解できない
いつも元気でエネルギーに満ちあふれている
何か起きたら真っ先に飛び込むのがリーダーのりなっち
その後を頭脳担当のりなじが続き、最後に少し遅れてりなよが付いていく
りなむはお休みモード
これで4人が簡単に見分けられます♪
りなぞうのペルソナをタイプ1と判別した理由
それは「りなちゃんズ」が「りん達姉妹」と対応しているから
りなちゃんずズは6人
りん達姉妹も6人
エニアグアムに「6人姉妹」と「わかば」、それに「りなちゃんズのペルソナ」を当てはめると綺麗に対応している事が分かりました
消滅した姉妹の性格の所に代わりに「りなちゃんズ」が入っています
そして消滅した「りなちゃんズ」の所は姉妹(とわかば)が生き残っています
※タイプ6のりりとタイプ9のりつの関係、タイプ3が空欄な理由は前回記事で紹介しましたので、そちらを御覧ください
【前回記事】
これが「りなぞうのペルソナをタイプ1と判別した理由」
この関係が単なる偶然か、意味があって仕掛けられた物かは分かりません
「たつき監督の意図がどこにあるのか?」
また考える事が増えてしまいました
ほんと、たつき監督の作品は考察しがいがありますね
今回はここまで
この記事があなたの「創作活動」と「物語を楽しむ事」に少しでもお役に立てると嬉しく思います
みなさんの毎日が楽しく幸せなものになりますように!
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【エニアグラムって何?と言う方はこちらの記事をどうぞ】