こんにちは
みんなと一緒に幸せになりたい
がんべあです
今回は「けものフレンズ」に登場する「アライさん」と「フェネック」の凸凹2人組みをエニアグラムを使って分析します
アライさんとフェネックはとってもお似合いのコンビ
そんな2人の関係をエニアグラムを使って分析します
【けものフレンズのストーリー】
ジャパリパーク「さばんなちほー」で暮らしていたサーバルは かばんちゃんと一緒に仲良く旅に出ます
そんな二人を追いかけるアライさんとフェネックの二人組
「謎」と「ほのぼの」に満ち溢れたストーリー
「猪突猛進」のアライさんと「冷静沈着」なフェネック
二人の性格を一言で表すと「楽天家のフレンズ」アライさんと「観察するフレンズ」フェネックになります
まずはアライさんの分析から
アライさんは猪突猛進、深く考えずに行動して、いつもえらい目に会っています
しかし落ち込むこと無く、走り続ける明るい性格
ジャガー:「どうしたの?慌てて」
フェネック:「こんなのを被った子を追いかけてて…」
ジャガー:「それならさっきまであの山に行ってた…」
アライさん:「はっ!さっそく追いかけるのだぁ!」
ジャガー:「いや、行ってたんだ…」
フェネック:「どうも どうも ありがとう
アライさぁん 急いじゃダメだってば~」
アライさん:「なにぃ お前がかばんさんな訳ないのだ!」
サーバル:「これがかばんちゃんだよ! ええ?かばんちゃんって他にもいるの?」
アライさん:「かばんさんは偉大なんだぞ!橋を作ったり、争いを沈めたり…あのペパプとも知り合いなのだ!」
サーバル:「だから、それがかばんちゃんだって!」
フェネック:「ははーん アライさんまたやってしまったねぇ この子がかばんさんだよ」
けものフレンズ 第11話より © けものフレンズプロジェクト
タイプ7キャラクターの特徴
【こだわり】「楽しさ・夢・冒険」
肯定的な呼び方「快活な人タイプ」
否定的な呼び方「自分勝手な人タイプ」
・人生を楽しみつくそうとする
・落ち着きがない
・気さくでさっぱりとした性格
・ヤンチャで子供っぽい
・感情的な人を嫌う
・アイデアマン、思いつきが多い
・逃げ足が早い
・あき性
・用心深く慎重なところがある
・暗くて神経質、堅物な側面がある
・寂しがり屋で、かまわれたがり
・軽薄
じっとしているのが苦手で常に楽しいことを求めて後先考えずに前に進みたがります
夢と冒険が大好き!
それがタイプ7の大きな特徴
外から見ると楽しそうなタイプ7ですが、その内面には用心深く暗い面があります
しかしけものフレンズの世界ではこうしたマイナス面はほとんど描かれていません
そしてアライさんのフォロー役、フェネック
けものフレンズ 第11話より © けものフレンズプロジェクト
アライさんのガバガバの行動を後ろから手助けします
アライさん:「それでサバンナでその帽子を見つけた時、そこを通ったボスがなんと喋りだしたのだぁ!」
ビーバー:「あ、オレっちも見たっすよ ボスがしゃべる所」
アライさん:「ええーー!!」
プレーリードック:「アライさんには何て言ったでありますか?」
アライさん:「えっとぉ なんだっけ?フェネック」
フェネック:「フレンズや私達にとって、とても大切なものが埋設されている事が分かりました。その場所は…」
かばんちゃん:「えっと、ウの3っていうのはこれとこれが引っ付くところなのかな。東西南北っていうのはなんだろう…」
フェネック:「太陽がのぼる方が東、沈むのが西だから…この印が北なんじゃないかなぁ」
アライさん:「フェネックぅ…」
フェネック:「アライさんがいつも突っ走るからさぁ 星や太陽の位置を覚えるのは基本だよぉ」
かばん:「すごいですねぇ フェネックさん」
アライさん:「フェネックはやっぱりすごいのだぁ!」
サーバル:「なんの話かさっぱり分からないよ」
けものフレンズ 第11話より © けものフレンズプロジェクト
彼女はエニアグラムではタイプ5「観察者」
タイプ5キャラクターの特徴
【こだわり】「知識・分析・倹約」
肯定的な呼び方「学究な人タイプ」
否定的な呼び方「偏屈な人タイプ」
・観察力がある
・本好き、知識の吸収に貪欲だが、得た知識を活用する事には興味が薄い
・客観的に物事を把握する
・論理的、合理主義
・感情的な人は苦手
・人間に関心が薄い、一人でいる方が好き、周りに迎合しない
・ダメだと思うとあきらめが早い
・物事を複雑に見る
・現実逃避傾向が強い
・人間的な弱みを見せたがらない、その為に変人で偏屈に見える
タイプ5のキャラクターは観察が得意
タイプ5は観察力・分析力が非常に高く、論理的な考え方ができます
しかし考えるのが得意な分、実際に行動することは大の苦手
そんな性格がタイプ5のキャラクターになります
アライさんとフェネックの組み合わせ
タイプ7のアライさんとタイプ5のフェネック
エニアグラムではこのタイプの2人はとても相性の良い組み合わせになります
タイプ5の「憧れ」はタイプ7(図の矢印方向)
「考えなしで突っ走るタイプ7」と「考えすぎて動けないタイプ5」
タイプ7と5のペアはベストコンビ!
一見、アライさんがフェネックに助けられてばかりに見えますが、実はフェネックもアライさんに助けてもらってます
フェネックの弱点は「考えすぎて行動ができない事」
アライさんに引っ張られる事でフェネックはようやく行動する事ができるのです
「考えなしで突っ走る」「考えすぎて動けない」
所でこの組合せ、けものフレンズにもう一組み居るのを思い出しませんか?
もう一組のタイプ7-5ペア
そう、5話「こはん」に登場するプレーリーとビーバーもタイプ7とタイプ5のペアになります
考えなしに猪突猛進、失敗ばかりのプレーリー
プレーリー:「でもここの土は把握したでありますよ!いくであります~!
一方のビーバーは考えすぎの慎重派、なかなか実際に行動する事ができません
ビーバー:「自分でも作れないかなって思って材料を集めたんすけどぉ…さぁ作るぞってところで材料を目の前にすると悩んじゃって…なかなか踏ん切りがつかなくて…
気付いたら数日経ってて…ガジガジガジガジ…」
そんなプレーリーとビーバーにかばんちゃんは提案します
かばん:「ビーバーさんとプレーリーさん、2人一緒に作ったらどうでしょう?」
そしてかばんちゃんのアドバイスに従い二人が協力すると作業がどんどん進み始めます
ビーバー:「プレーリーさんは迷わずゴリゴリすごいっすねぇ。おかげでどんどんできていくっすよ」
プレーリー:「ビーバー殿は素材や土地の事を知り尽くしているようで凄いであります。穴掘りに集中できて気持ちいいであります!」
正にタイプ7とタイプ5のペアの真骨頂!
とてもいい組合せですよね
まとめ
「誰かと一緒なら大きな力が出せる」
弱点を補い、長所を活かす
けものフレンズにはそう言う仲間たちがいっぱい登場します
たつき監督のやさしさに溢れる世界、とても気持ちいいですね
今回はここまで
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