がんべあの「ぶれない」キャラクター&ストーリーの作り方

創作活動の強い味方「エニアグラム」と「13フェイズ」

「成長」する為の必要条件とは? アニメ・マンガをエニアグラムで見る

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こんにちは

楽しくないと生きていけない

がんべあです

 

 今回は「成長の為に必要なもの」についてエニアグラム的な解説をします

 

エニアグラム」とは人の思考・性格・行動のパターンを知ることができる便利ツール

エニアグラムでは人の性格を「9つのタイプ」に分けて分析します

 

 色々なマンガや小説のキャラクターをエニアグラムで分析して、それを「創作活動に活かしていこう」と言うコンセプトでブログを書いています


 

「成長」する為の必要条件とは?

 

「成長」を支える「基礎」が不可欠!

「基礎」をしっかりと構築しないまま、成長しようとしても不安定なものになって崩れてしまいます

では成長を支える「基礎」とは何なのでしょうか?

 

 成長を支える「基礎」

 

その答えは「エニアグラムの成長方向」に隠されています

 

 例としてタイプ1キャラクターの成長方向から考えてみましょう

タイプ1のキャラクターはこの順番に従って成長していきます

 タイプ1➡ タイプ7➡タイプ5➡ タイプ8➡ タイプ2➡ タイプ4➡ タイプ1(1周して戻ってくる)

 

それぞれのタイプが持つ肯定的な特徴を以下に記します

 

タイプ1:「現実的な所」

タイプ7:「何でも楽しめる所」

タイプ5:「知識欲がある所」

タイプ8:「実行力・力強い所」

タイプ2:「人を助ける所」

タイプ4:「個性・自分をしっかりと持っている所」

 

タイプ1キャラクターはこの各タイプが持つ肯定的な特徴を「順番」に身に付けていくことでどんどんと成長できます

 

順番が大切

 

「ある成長を身に付ける為」の基礎として「その一つ前の成長」が必要

 


 

(タイプ1的な)「現実的な所」を身に付ける為には、まずタイプ4的な)「自己をしっかりと持つ」必要があります

自分自身を知らないまま、現実を受け入れようとすると、寄り立つ核の無いまま現実の不条理さ・情報量に振り回され疲れ果ててしまい、正常な成長には繋がりません

 


 

(タイプ7的な)「何でも楽しめる所」を身に付ける為には、まずタイプ1的な)「現実を受け入れる」必要があります

現実を見ようとしない「楽しさ」は単なる「享楽」となり、正常な成長には繋がりません

 


 

(タイプ5的な)「知識欲がある所」を身に付ける為には、まずタイプ7的な)「何でも楽しめる」必要があります

色々な事を楽しめられ無いまま「知識欲」を増大すると、「知識」の習得だけにこだわり、周りの人々や現実から目を背け始め、正常な成長には繋がりません

 


 

(タイプ8的な)「実行力・力強い所」を身に付ける為には、まずタイプ5的な)「知識・知恵を得る」事が必要です

「知識・知恵」にコントロールされない「力」は驚異です

「コントロールされない強大な力」、その力は周りと自分自身を破壊する事になり、正常な成長には繋がりません

 


 

(タイプ2的な)「人を助ける所」を身に付ける為には、まずタイプ8的な)「実力」を付ける事が必要です

「実力」の無いまま「人助け」をしようとしても、それは無理があります

その無理は結果的に周りの人や自分自身を不幸へと導く事になり、正常な成長には繋がりません

 


 

(タイプ4的な)「個性・自己をしっかりと持っている所」を身に付ける為には、まずタイプ2的な)「人助け」の力を身に着けなくてはなりません

人助けを行い周りの人々と一緒に協力して暮らしていく事ができないまま、自分自身の個性を磨いても、それはただ孤独になるだけで、正常な成長には繋がりません

 


 

 結論:成長には順番が大切

 

 ある能力を手に入れる為には、その基礎をしっかりと構築することが大切

 

 例に挙げたタイプ1はもともと「現実的」と言う性格を持っています

しかし「現実的」な長所を伸ばす為にはタイプ4的な「自己をしっかりと持つ」と言う基礎が必要

 

しかしタイプ4的な基礎を得る為にはタイプ2的な基礎が必要

タイプ2的な基礎を得るためにはタイプ8的な基礎と必要な事が待っています

 

タイプ1はもともと持っている基礎を活かして、まずその上にタイプ7的な基礎を積み上げるのが、遠回りですが一番良い方法

 

そして基礎を積み上げる事で、最終的に本当に求めるタイプ4(タイプ1の憧れ方向)の力を手に入れるのです

 

今回はここまで

 

この記事があなたの「創作活動」に少しでもお役に立てると嬉しく思います

みなさんの創作活動が楽しいものになりますように!

 

 【エニアグラムに興味が出た人はこちらもどうぞ】

gunber.hatenablog.com

 

エニアグラムでの成長に関する記事はこちらから】

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