がんべあの「ぶれない」キャラクター&ストーリーの作り方

創作活動の強い味方「エニアグラム」と「13フェイズ」

人は変われる、誰もが幸福になれる

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こんにちは

楽しくないと生きていけない

がんべあです

 

今回は「エニアグラム」と「アドラー心理学」についてお話します

 

エニアグラム」とは人の思考・性格・行動のパターンを知ることができる便利ツール

エニアグラムでは人の性格を「9つのタイプ」に分けて分析します

   

アドラー心理学」とはオーストリア出身の心理学者アドラーが唱えた心理学の体系

 

エニアグラムアドラー心理学の関係

 「嫌われる勇気」と言う本をご存知でしょうか?

強烈なタイトルですので、名前は聞いて覚えていると言う方も多いと思います 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

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 この本のテーマは

「人は変われる、世界はシンプルである、誰もが幸福になれる」

と言うもの

 

「哲人」と「青年」の対話形式で話は進みます

それを信じられない青年とアドラー心理学」に基づいて、誰もが幸せになれる方法を説く哲人

 

とても面白い本ですので、是非読んでください

超オススメ本です

 

エニアグラムとの関係

さて、今回いきなりアドラー心理学を取り上げたのは、この理論とエニアグラムとの間に共通点があるからです

 

「人は変われる、世界はシンプルである、誰もが幸福になれる」

 

 これは正にエニアグラムの理論と同じ

人は成長し変化できます

その方法はシンプル

誰もが成長し幸せになれます

 

アドラー心理学における成長とは

ではアドラー心理学での成長とはどういうものなのでしょうか?

 

要約すると以下の流れになります

①「課題の分離」

②「共同体意識」

③「今を楽しむ」

この順番で成長すると誰もが幸せになれると言うのがアドラーの理論

 

①【課題の分離】

 「課題の分離」とは「自分の課題」と「他人の課題」を分けるという事

嫌われないように周りに対して八方美人でいるより、嫌われてもいいから「自分」をはっきりさせよう

それが本のタイトルにある「嫌われる勇気」です

 

②【共同体意識】

「共同体意識」とは「課題の分離」ができた次のステージ

自分自身をはっきりと位置付けた上で、あるがままの周りの世界を受け入れましょう

周りの世界の一部が私なのだと言う意識

それが「共同体意識」

 

③【今を楽しむ】

そして、幸せへの最終段階の成長として「いま、ここ」の瞬間、刹那を真剣に生きる事

今の瞬間瞬間を楽しむ事をあげています

 

この流れはエニアグラムの成長と似ています

 

【タイプ5キャラクターのエニアグラムの成長方向】

タイプ5➡ タイプ8➡ タイプ2➡ タイプ4➡ タイプ1➡ タイプ7➡タイプ5(1周して戻ってくる)

 

タイプ5:「知識欲がある所」

➡タイプ8:「実行力・力強い所」

➡タイプ2:「人を助ける所」

➡★タイプ4:「個性・自分をしっかりと持っている所」

➡★タイプ1:「現実的な所」

➡★タイプ7:「何でも楽しめる所」

 

gunber.hatenablog.com

 

 上の★印をつけた箇所に注目してください

 

「自分をしっかりと持つ」➡「現実を受け入れる」➡「今を楽しむ」

 

そう、アドラー心理学エニアグラムにおけるタイプ4・1・7段階の成長をより深く掘り下げた理論になるのです

 

 

普通に社会人として働いて一定の生活をしている人はタイプ2までの成長はできています

 

タイプ5:「仕事上で人間関係や必要なスキルの知識を勉強し」

➡タイプ8:「勉強する事で実際に仕事に活かせる力を身に付け実行」

➡タイプ2:「組織の中で会社の同僚やカスタマーの役に立つ事で給料をもらう」

 

 

この段階までの成長は普通に会社で働いている人は最低限できているはず

しかし社会人ににはこの後の成長でつまずいている人が多いのでしょう

 

➡★タイプ4:「個性・自分をしっかりと持つ」

➡★タイプ1:「理不尽な事を含めてあるがままの現実を受け入れる」

➡★タイプ7:「今の瞬間を楽しむ」

 

 そういう人の為の手引きとしての心理学、それがアドラー心理学だと思います

 

幸せになろう!

 

先人の教えを学んで幸せを掴もう

 

エニアグラムアドラー心理学等の先人の教えを学ぶ事で、誰もが変化・成長し幸せになれると私は信じています

 タイプ5的成長「勉強」する

それが幸福・成長への近道だと思います

 

エニアグラムに興味が出た方はこちらを御覧ください】

gunber.hatenablog.com

 

今回はここまで

 

この記事があなたの創作活動のヒントになると嬉しいです