がんべあの「ぶれない」キャラクター&ストーリーの作り方

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タイプ3の「根源的恐れ」と「怒り」を詳しく知ろう! 鬼舞辻 無惨について分析する

f:id:gunber:20210105144038j:plain鬼滅の刃 第26話より ©吾峠呼世晴集英社アニプレックスufotable

 こんにちは

 みんなと一緒に幸せになりたい

 がんべあです

 

 今回は「鬼滅の刃」に登場するラスボス、鬼舞辻 無惨を例にとってタイプ3(達成者)キャラクターの「根源的恐れ」について解説していきます

 

※アニメ版までのネタバレがあります、ご注意を

 

 参考にするのは「新板エニアグラム【基礎編】自分を知る9つのタイプ」ドン・リチャード・リソ, ラス・ハドソン他著

 

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 私のブログで参考にしているドン・リチャード・リソ, ラス・ハドソン他著の本

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 マンガやアニメの中でキャラクターが激高する時がありま

 人が怒りを抑えられない時、それは「触れられたくないものに触れられた時」

 いわゆる「虎の尾を踏む」「逆鱗に触れる」時

 

 キャラクターが触れられたくないもの、それが「根源的恐れ」である事がとても多く、そのパターンはエニアグラムのタイプ毎に一定の傾向があります

 その傾向をリソの本に従って探っていきましょう

タイプ3の持つ根源的恐れ

タイプ3(達成者)【鬼舞辻 無惨】の根源的恐れは

「価値がないこと 達成したこと以外、価値をもたないこと」

タイプ3のキャラクターは「自分より他人の方が価値がある」と思われる事に耐えられません

タイプ3(達成する人)

成功志向で、実際的(プラグマティック)なタイプ

適応力がある。卓越している。駆り立てられる。イメージを重視する。

(参照:「新板エニアグラム【基礎編】自分を知る9つのタイプ」 ドン・リチャード・リソ, ラス・ハドソン他著)

 

  鬼滅の刃26話「新たなる任務」で無残が自分の部下である下弦の月達に対して怒りを表す場面があります

 その原因は下弦の月達が無残に敵対する「柱たち」を倒せていない事

無残:「鬼狩りの柱共を 葬ってきたのは常に上弦の鬼たちだ

しかし下弦はどうか?何度入れ替わった?」

f:id:gunber:20210125093020j:plain鬼滅の刃 第26話より ©吾峠呼世晴集英社アニプレックスufotable

  タイプ3は成功志向が高く、下弦の鬼達が結果が出せない事に苛立ちを隠せません

 そして荒ぶる無残の心に止めを刺したのが彼(彼女)らが自分よりも鬼狩り(鬼殺隊の柱たち)を怖がっていると感じた事

無残:「私よりも鬼狩りの方が怖いか

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下弦の肆:「いいえっ!!!」

無残:「お前はいつも鬼狩りの柱と遭遇した場合、逃亡しようと思っているな」

f:id:gunber:20210119074305j:plain鬼滅の刃 第26話より ©吾峠呼世晴集英社アニプレックスufotable

 タイプ3は他人(部下達)が自分よりも鬼狩りの柱たちの方に価値を置いている(と自分が感じる)事に耐えられません

 無残の怒りが爆発します

f:id:gunber:20210125095854j:plain鬼滅の刃 第26話より ©吾峠呼世晴集英社アニプレックスufotable

 しかしタイプ3は「自分の価値」にこだわればこだわる程、心は不安定になっていきます

 リソの本に従ってタイプ3のキャラクターの心理状態を詳しくみていきましょう

 

タイプ3の心理状態

 

①タイプ3は健全であるとき、さまざまな分野で成功することができる

無残:「私に何か用ですか?」

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鬼滅の刃 第26話より ©吾峠呼世晴集英社アニプレックスufotable

②タイプ3は自分の人生が成功していることを確認したいと望みます

③このため、タイプ3は目標志向になり、称賛と好意的関心を獲得するふるまい方を学びます

彼らが成功を望むのは、空虚さや無価値の深淵に消えていくのを恐れているからです

【タイプ3が成功を望むのはそれによって物が買える(タイプ7)とか、独立しているという力の感覚が手に入る(タイプ8)ではありません】

無残:「お前は私の言うことを否定するのか?」

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鬼滅の刃 第26話より ©吾峠呼世晴集英社アニプレックスufotable

自分をもっと価値ある者にしてくれると思えるものは何であれ、性急に達成しようとすることで、自分の気持ちや関心がわからなくなるという問題がある

⑥幼児期からタイプ3は人が報いてくれる価値を追求することを学ぶにつれ、次第に自分自身とのつながりを失います

無残:「もはや十二鬼月は上限のみでよいと思っている」

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鬼滅の刃 第26話より ©吾峠呼世晴集英社アニプレックスufotable

⑦そのためタイプ3はフィーリング・センターの中心にある「根源的タイプ」とはいえ、興味深いことに、フィーリング人間とは考えられていないのです どちらかというと、行動と達成の人です

⑧成功したいことを突き進めていくために、感情を箱の中に閉じ込め、思考や実際的行動に変えてしまいます

無残:「だまれ 何も違わない 私は何も間違えない 全ての決定権は私にあり 私の言うことは絶対である」

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鬼滅の刃 第26話より ©吾峠呼世晴集英社アニプレックスufotable

⑨タイプ3がどれだけ人の期待に適応してきたかに気づくと、「それでは一体、自分は何を望んでいるんだ?」という問いがでてきます

⑩多くの場合、その答えはわかりません したがってタイプ3の根本的ジレンマは、本来の自分であることや、自分自身の真の資質を内なる声によって表すことを許されてこなかったということです

(参照:「新板エニアグラム【基礎編】自分を知る9つのタイプ」 ドン・リチャード・リソ, ラス・ハドソン他著)

タイプ3の自己矛盾

 

 タイプ3の心の動きのイメージが理解できたでしょうか?

 まとめるとタイプ3は「感情の人」なのにも関わらず、成功を求める事で「思考や行動の人」の面が強くなり本来の自分の望みが分からなくなっている

 

 「鬼舞辻 無惨の想い」は単行本最終巻で深く語られています

 今回はアニメ版までの考察となりますので紹介できないのが残念

 興味がある方は「鬼滅の刃」単行本最終回の「無残の心の声」と上に書いた「リソの分析」を見べてみると面白いでしょう

 

 リソの本に書かれているタイプ3の心の状態、根源的恐れと怒りについて簡単にまとめてみました

 今回はアニメでの無残の登場シーンが少ない為、深い考察まで踏み込めませんでしたが、 タイプ3のキャラクターの心理状況からくる「根源的恐れ」と「怒り」の関係が少しでもイメージできると嬉しいです

 

今回はここまで

 

 まだまだ勉強不足で、勘違いや、解説に至らぬ点も多くあると思います

 疑問点などありましたら是非教えてください

 

 この記事があなたの「創作活動」と「物語を楽しむ事」に少しでもお役に立てると嬉しく思います

 みなさんの毎日が楽しく幸せなものになりますように!

 

【タイプ3のキャラクターをもっと知りたいと言うあなたに】

gunber.hatenablog.com

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鬼滅の刃 他記事】

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【参考資料(兼オススメ本)】

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