わんだふるぷりきゅあ! 第4話より ©ABC-A・東映アニメーション
こんにちは
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がんべあです。
アニメの中に登場する「裏表の性格の差」が激しいキャラクター(や裏表の関係のキャラクター)を「エニアグラム」を使って分析するこのシリーズ。
今回の考察は「わんだふるぷりきゅあ!」に登場する猫屋敷 ユキ(1w2)と猫屋敷 まゆ(6w5)。2人は物語の「表と裏の主人公」の関係となっています。
「わんだふるぷりきゅあ!」は今年の2月から放送が始まっていますが、実は先月(8月)まで全く見ていませんでした。(プリキュアシリーズを見るのは13年ぶり…)
子供向けのストーリー展開なのですが、実にきっちりとしたお話になっていてびっくり。ここまでしっかり練り込まれた作りのお話は数多く放映されているアニメの中でもなかなか見る事ができません。今までノーチェックだった事が悔やまれます。
【エニアグラムを知らない方はこちらから】
「わんだふるぷりきゅあ!」第21話 予告「まゆとユキのスクールライフ」
- 表の主人公:猫屋敷 ユキ(1w2)
- 裏の主人公:猫屋敷 まゆ(6w5)
- 主人公と裏の主人公のお話のガイドライン
- ヒロインと主人公を導く者
- 物語後半(3クール以降)のストーリー
- メインャラクター達との関係
表の主人公:猫屋敷 ユキ(1w2)
「わんだふるぷりきゅあ!」を見ている人には「あれ、ユキ(猫)が表でまゆ(飼い主)が裏なの?」と疑問に思う人が多いかもしれません。
かく言う私も最初はそう思って見ていましたが、物語の登場人物関係を分析するとユキの方が表の主人公である事が見えてきます。詳しく見ていきましょう。
主人公の猫屋敷 ユキは猫屋敷 まゆの飼い猫。ある日ぷりきゅあの力で人間の姿に変身できるようになります。ユキの性格は1w2。
1w2(擁護者)は現実世界の中で理想を追い求める生真面目で不器用な性格。
【猫屋敷 ユキ(ねこやしき ユキ)】(タイプ1w2)
1w2は基本的に真面目で理想を求める(タイプ1)完璧主義者、それに加えて理想を示す為の方法として人々を救おうとする(タイプ2)性格。
1w9より現実にかかわりをもつことを好む。気性が激しく、行動的。
わんだふるぷりきゅあ! 第8話より ©ABC-A・東映アニメーション
わんだふるぷりきゅあ! 第13話より ©ABC-A・東映アニメーション
飼い主に捨てられたユキは心を閉ざし、独りぼっちの状態。
「いずれ悲しい気持ちになるくらいなら、初めから他人と関わらない」と言う生き方をしています。
古民家のおじさん:「ああ あの猫か」
古民家のおばさん:「気付いたらあそこに住み着いとったねぇ」(中略)
古民家のおばさん:「どっかから来た人に捨てられたんかもねぇ なんせあの猫 結構な人間嫌いだから」
わんだふるぷりきゅあ! 第10話より ©ABC-A・東映アニメーション
わんだふるぷりきゅあ! 第10話より ©ABC-A・東映アニメーション
そんなユキは裏の主人公 猫屋敷 まゆと出会います。
猫屋敷 まゆ:「お父さんがもう誰も住んでない古民家を撮影してた時 泥だらけのユキを見つけたんだ」
猫屋敷 まゆ:「綺麗………」
わんだふるぷりきゅあ! 第10話より ©ABC-A・東映アニメーション
裏の主人公:猫屋敷 まゆ(6w5)
裏の主人公の猫屋敷 まゆの性格は6w5(守る人)。
6w5は心配性のお嬢様タイプ。
とても気が弱い性格ですが、ユキと出会い、飼い主となる事で守るべきものを見つける事ができます。
【6w5が主人公のお話のパターン】
【猫屋敷 まゆ(ねこやしき まゆ)】(タイプ6w5)
タイプ6w5(守る人)は自分の事より周りの共同体の事を気にする心配性(タイプ6)、それに加えて独立心が強く、集めた知識を分析して活用する事が得意(タイプ5)な性格。
6w7より集中力に優れているが、関心事は狭まる。往々にして、不利な立場にある人やグループの代弁をしたり擁護をする。
わんだふるぷりきゅあ! 第19話より ©ABC-A・東映アニメーション
まゆはユキとは正反対の性格。一人で生きようとするユキをまゆは助け、共に暮らす事になります。
猫屋敷 まゆ:「私だって 私だって一緒にいたいよ 触れなくても ツンてされても 一緒にいられたら楽しかったの 嬉しかったの あのままずっと一緒に 一緒にいてくれるだけで」
わんだふるぷりきゅあ! 第10話より ©ABC-A・東映アニメーション
裏の主人公の役割は「主人公を否定する存在」である事。主人公(テーゼ)に対するアンチテーゼが裏の主人公。
独りぼっちで強く生きようとするユキに対して弱いまゆは一緒に暮らす事を望んでいます。
まゆとユキは正反対の性格ですが、どちらも社会的に必要なものを守るために正しさを武器にしている似たもの同士でもあります。違いは、守りたいもの。
表1w2(ユキ):思想などの概念を「擁護」し、その思想の正当性を主張する。
裏6w5(まゆ):金銭などの物質を「守り」、その物質の安全性を確保する。
2人は「お互いの足りない所を補い合う」理想的な「表と裏の主人公」関係。
ユキの成長は「周りのみんなと共に暮らせるようになる事」。まゆの成長は「周りを守れる強い存在になる事」。
2人の成長の為には「お互いの良い所」を学び身に付けていく必要があります。
主人公と裏の主人公のお話のガイドライン
1w2(主人公)のお話は通常以下の流れとなっています。
【ストーリーライン(世界観)】
1w2(擁護者):守るべき大きな(広い)世界の為に「理想」を主張していた主人公が、世界を守る為の「現実的な実現性」を見つけ出す。
ユキは前の飼い主に捨てられた心の傷が原因で闇落ち手前の状態。その為、彼女が導き出す理想は歪んだもの。
「いずれ悲しい気持ちになるくらいなら、初めから他人と関わらない」と言う生き方(歪んだ理想)を新たな飼い主のまゆにも押し付けようとします。
ユキ:「まゆには前の学校でとっても仲の良い友達がいたわ(中略)二人は誤解が解けないまま 友達じゃなくなってしまったのよ」
ユキ:「私はまゆにこれ以上傷ついて欲しくないの 傷つけるなら 最初から近づかないで欲しい まゆをいずれ傷つける友達なんか いらない」
わんだふるぷりきゅあ! 第21話より ©ABC-A・東映アニメーション
辛うじて新たな飼い主まゆによって完全な闇落ちには至っていませんが、まゆの実力不足もあり正常な成長方向に進む事はできていません。
ユキ(主人公)がまゆ(裏の主人公)と相互理解をし、お互いに成長していく様子を描くのがユキを主人公とする「わんだふるぷりきゅあ!」前半(第1・2クール)のお話の基本構造となっています。
ヒロインと主人公を導く者
ユキ(表の主人公)とまゆ(裏の主人公)は相反する性格、水と油の関係。2人が理解し合う為には第3のキーキャラクター「主人公を導く者」の導きが必要となります。
ユキにとっての「主人公を導く者」は犬飼 こむぎ。
犬飼 こむぎ(タイプ7w6:主人公を導く者)
7w6(エンターテイナー)は基本的に明るく人生を楽しみたい(タイプ7)タイプ、それに加えて協調性を保つために他人を喜ばせたい(タイプ6)性格。
7w8より前向きで協調性があり、人付き合いがよい。わんだふるぷりきゅあ! 第6話より ©ABC-A・東映アニメーション
わんだふるぷりきゅあ! 第4話より ©ABC-A・東映アニメーション
ユキとまゆは相反する性格の為、お互いの気持ちを理解し合う事がなかなかできません。
猫屋敷 ユキ:「どうして家を出たの 出ないようにって言ったでしょ(中略)それに犬飼 いろは 犬飼 こむぎ これ以上あの子たちと関わってはダメ」
猫屋敷 まゆ:「どうして」
ユキ:「あなたの為に言ってるの あの子たちはあなたを危険な目に会わせて 平然と笑ってる」(中略)
ユキ:「もう話しかけられても 相手にしてはダメ いいわね」
まゆ:「え… よくない! 勝手に決めないで!!」
ユキ:「………」
わんだふるぷりきゅあ! 第18話より ©ABC-A・東映アニメーション
こむぎの性格はタイプ7。ユキ(タイプ1)が正常な成長をする為にはタイプ7の長所「楽しさ」を学ぶ必要があります。
ユキは自らの理想(傷つかない為に人とは関わらない)をまゆに押し付け、自らもまた「理想」を実現するためにまゆとの関係までを遠ざけようとします。
お互いの心を理解できずにぎこちない関係を続ける表と裏の主人公達ユキとまゆを「主人公を導く者」のこむぎが導く様子がお話の中で描かれます。
ユキ:「私はまゆを守るだけ まゆに嫌われても構わない」
こむぎ:「うそワン ユキがまゆが大好きなんでしょ こむぎはいろはに嫌われるなんて 絶対に嫌だワン ユキだってまゆと一緒に遊んだ方が楽しいに決まってるワン」
ユキ:「ん………」
わんだふるぷりきゅあ! 第19話より ©ABC-A・東映アニメーション
ユキ:「私はまゆにこれ以上傷ついて欲しくないの 傷つけるなら 最初から近づかないで欲しい まゆをいずれ傷つける友達なんか いらない」
こむぎ:「はぁ 全然わかんない」
ユキ:「でしょうね」
こむぎ:「いろはとわたしは仲良しだけど ケンカしたこともあるよ(中略)」
こむぎ:「いろはとケンカして悲しかったけど もっと仲良くなれたよ わたしといろはは これからもずーっといっしょ ね」
いろは:「うん」
いろは:「明日喧嘩するかもしれないからって 今日仲良くするのを止めちゃうのは 寂しいよ」
ユキ:「傷ついて 辛い想いをするよりはいい」
いろは:「私はユキちゃんともっと仲良くなりたい 喧嘩しちゃうかもしれないけど それでも」
ユキ:「どうして…」
こむぎ:「だって いっしょに遊んだ方が わんだふるぅ~♪」
こむぎ:「でしょ」
わんだふるぷりきゅあ! 第21話より ©ABC-A・東映アニメーション
ユキはこむぎとの交流の中でユキ(タイプ1)にとっての正しい成長方向の「楽しさ(タイプ7)」を学び、成長する事ができます。
こむぎ:「ちょうちょだぁ ありがとう ユキ」
ユキ:「それよりこれは何?」
こむぎ:「ゆきだるまだよ」
ユキ:「ゆき…だるま」
ユキ:「うふふっ」
こむぎ:「ユキ笑ってる」
ユキ:「もう少し丁寧にやらないとダメよ」
こむぎ:「えー」
わんだふるぷりきゅあ! 第21話より ©ABC-A・東映アニメーション
ユキがこむぎに救われて成長(周りのみんなと共に暮らせるようになる)するまでが「わんだふるぷりきゅあ!」前半22話(2クール)までのお話。
ここまででいったん物語はひと段落します。
物語後半(3クール以降)のストーリー
物語の後半(3クール)は始まったばかりですが、これ以降の物語は成長したユキ(タイプ1)がヒロイン(タイプ4)を助けるお話になっていく新たな展開になる事が予想できます。
成長したユキが助け出すべき「ヒロイン(タイプ4)」は誰でしょうか。物語後半(第3クール)では新たにタイプ4の重要キャラが登場します。タイプ4の新キャラクターはぷりきゅあの力の源を作り上げた創造主ニコ。
ニコ(タイプ4w3:ヒロイン)
4w3(貴族)は基本的に個性を尊重する(タイプ4)性格、それに加えて周りに対しての承認欲求が非常に高い性格(タイプ3)を合わせ持っています。
4w5より社交的。自らの創造の成果についてほかの人たちに伝える必要性を感じている。わんだふるぷりきゅあ! 第29話より ©ABC-A・東映アニメーション
まだ放送が途中なので何とも言えませんが(現在32話)、順当にお話が進むと今後ユキ(主人公)がニコ(ヒロイン)を助ける展開になると思います。
タイプ4w3(ニコ)が抱える問題点はエニアグラムでは以下の様になっています。
【4w3(ニコ)のストーリーライン(世界観)】
「(感覚世界の)美意識を高める」事によって生きてきた主人公が壁にあたり、「(現実世界での)力」を手に入れる事で前に進もうとする。
タイプ4w3は可愛さで甘える「貴族」になり、可愛さを磨くために美意識を深める。しかし見捨てられると個人では何もできず、その克服には「裏の主人公(8w9)」との相互理解が必要となる。
ニコは明るく可愛い容姿をしており、動物たちをニコニコにする世界ニコガーデンを作り上た創造主。一見その性格には問題点が無い様に見えます。
しかし上のエニアグラムでの分析に従うと「周りの動物たちをニコニコにする」のはニコがその事(周りからの美意識を獲得する事)で「自身の力を得る」為の利己的な行動。
アニメを見ているとニコは本心から「周りの動物たちをニコニコにしたい」と思って行動している訳ではなく、自己の利益(役に立つかどうか)を最大の指標にして動いている事が言動の片隅にちらちらと見られます。
ニコ:「メエメエ ニコ言ったよねぇ むやみにニコやニコガーデンの事 しべっちゃダメだよって ちょっとしゃべりすぎじゃないかなぁ~ 秘密を守れない子は執事に向いてないかもぉ~」(中略)
メエメエ:「ニコ様 こちらのみなさんにはバレても大丈夫です なぜなら伝説のぷりきゅあですから」(中略)
ニコ:「そうなんだ ニコガーデンの子たちを助けてくれてありがとう」
わんだふるぷりきゅあ! 第29話より ©ABC-A・東映アニメーション
ニコ:「伝説のプリキュア その力がニコダイヤから生まれるとは しかも人間と動物が手を取り合って ですが彼女達に狼達の怒りを鎮める事ができないようであれば 力を返してもらわなければ…」
わんだふるぷりきゅあ! 第30話より ©ABC-A・東映アニメーション
ニコ(4w3)は自分に役立つ者にはニコニコしていますが、役に立たない者は切り捨てるドライな性格。
4w3(貴族)は秘密主義で自分を尊敬してくれる人達だけの集まりで閉ざした世界(貴族の世界)を作っているのが特徴。
最新の32話ではいろはやこむぎ、まゆたちがニコに対して無邪気に崇拝しきっている状態なのに対してユキだけがニコの行動の裏にある「何か」に対して疑問を抱いている様子が描かれます。
ニコ:「どうして人間と仲良くするの?」
ユキ:「どうしてそんな事を聞くの?」
ニコ:「気になっただけだよぉ どうしてまゆと仲良くなったのかなぁって」
ユキ:「私も気になってる事がある あなたはどうしてこちらの世界に来たの?」
ニコ:「みんなをニコニコさせたくて ほら ユキもニコニコ~!」
ユキ:「………」
わんだふるぷりきゅあ! 第32話より ©ABC-A・東映アニメーション
ニコの言動に疑問を抱くユキ。これからの物語はユキとニコの関係が重要なファクターとなり、最終的にニコ(ヒロイン)の抱える問題点を解決して救うのがユキ(主人公)の役割と言うお話の展開になるのだと予想しています。
果たしてどんな展開になっていくのか毎週楽しみでたまりません。
メインャラクター達との関係
「わんだふるぷりきゅあ!」にはメインキャラクターとして3名の人間が登場しています。
犬飼 いろは(いぬかい いろは)(タイプ2w3)
2w3(もてなす人)は献身的に人の役に立ち(タイプ2)、それに加えて「名誉・目標の達成・ステイタス」を求める(タイプ3)性格。
2w1よりも外向的。個人的つながりをつくり、ほかの人たちをよい気持ちにさせることで愛を求める。わんだふるぷりきゅあ! 第21話より ©ABC-A・東映アニメーション
【猫屋敷 まゆ(ねこやしき まゆ)】(タイプ6w5)
タイプ6w5(守る人)は自分の事より周りの共同体の事を気にする心配性(タイプ6)、それに加えて独立心が強く、集めた知識を分析して活用する事が得意(タイプ5)な性格。
6w7より集中力に優れているが、関心事は狭まる。往々にして、不利な立場にある人やグループの代弁をしたり擁護をする。
わんだふるぷりきゅあ! 第2話より ©ABC-A・東映アニメーション
【兎山 悟(とやま さとる)】(タイプ5w4)
5w4(因習を打破する人)は独立心が強く、集めた知識を分析して活用する事が得意(タイプ5)、それに加えて「個性・ロマン・創造性」を求め人とは違う道を進もうとする(タイプ4)性格。
5w6より感情的で内省的で創造的。ひとりで創造的活動に従事する。わんだふるぷりきゅあ! 第21話より ©ABC-A・東映アニメーション
犬飼 こむぎ(タイプ7w6)
7w6(エンターテイナー)は基本的に明るく人生を楽しみたい(タイプ7)タイプ、それに加えて協調性を保つために他人を喜ばせたい(タイプ6)性格。
7w8より前向きで協調性があり、人付き合いがよい。わんだふるぷりきゅあ! 第6話より ©ABC-A・東映アニメーション
【猫屋敷 ユキ(ねこやしき ユキ)】(タイプ1w2)
1w2は基本的に真面目で理想を求める(タイプ1)完璧主義者、それに加えて理想を示す為の方法として人々を救おうとする(タイプ2)性格。
1w9より現実にかかわりをもつことを好む。気性が激しく、行動的。
わんだふるぷりきゅあ! 第13話より ©ABC-A・東映アニメーション
【大福(だいふく)】(タイプ9w1)
9w1(夢見る人)はマイペースなのんびり屋さん(タイプ9)、それに加えて真面目で正義感が強い(タイプ1)性格。
9w8より内向的。冒険を好まず控えめ。わんだふるぷりきゅあ! 第13話より ©ABC-A・東映アニメーション
飼い主とペットがそれぞれ表と裏の関係となっているのが実に面白い組み合わせ。
そして人間の3人とペットの3匹を組み合わせると下図のような関係が浮かび上がってきます。
実に綺麗な関係ですね。この図を見ると「わんだふるぷりきゅあ!」のお話はメイン主人公こむぎを中心とした人物関係で作られている事が分ります。
メイン主人公:犬飼 こむぎ
※「裏の主人公」:犬飼 いろは
主人公を導く者:兎山 悟
※「主人公を導く者の裏キャラ」:大福
ヒロイン:猫屋敷 ユキ
※「ヒロインの裏キャラ」:猫屋敷 まゆ
これがまゆではなく「ユキの方を表」とした理由。
そのままでは関係の取れない人間たちがペットを通じて良い関係を築いていく。そうした意味合いがこの6人の関係に隠されているのかもしれません。分析していて面白かったです。
「わんだふるぷりきゅあ!」には今回解説していない面白い人物関係がまだ隠されていますが、調子の乗って考察が長くなってきたので今回はここまで。
ホント実によく練り込まれたお話で、めちゃくちゃ驚かされています。
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まだまだ勉強不足で、勘違いや、解説に至らぬ点も多くあると思います
疑問点などありましたら是非教えてください
この記事があなたの「創作活動」と「物語を楽しむ事」に少しでもお役に立てると嬉しく思います
みなさんの毎日が楽しく幸せなものになりますように!
【続きの考察はこちら】こむぎといろはコンビ(犬組)もわんだふる!
【参考資料】
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覚悟のある方は是非!すごい本です。
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「裏と表の性格」についてはこちらのブログを参考にさせてもらっています。