であいもん 第1話より ©RIN ASANO/緑松
こんにちは
アニメ大好き
みんなと一緒に幸せを見つけていきたい
がんべあです。
アニメの中に登場する「裏表の性格の差」が激しいキャラクター(や裏表の関係のキャラクター)を「エニアグラム」を使って分析するこのシリーズ。
今回の考察はであいもんの主人公納野 和と納野家に居候している少女雪平 一果。2人の性格は正反対、表と裏の関係になっています。
であいもんのストーリー
舞台は京都の和菓子屋「緑松」。1人息子の納野和は、大学卒業後に家を飛び出して10年間東京で暮らしていたが、実家からの手紙で父が入院したことを知らされ、店を継ぐ決心をして実家に戻る。ところが、彼が不在の間に、店では雪平一果という少女が看板娘として働いていた。和の母は、和が両親がそばにいない一果の親代わりになることを期待するが、一果は一度店を捨てた和を敵視し、店を継ぐのは自分であると宣言する。季節のうつろいとともに和と一果は少しずつ心を通わせ、周囲の人々とも絆を深めていく。(ウィキペディアより)
【納野 和(いりの なごむ)】(タイプ7w8)
であいもん 第1話より ©RIN ASANO/緑松
【雪平 一果(ゆきひら いつか)】(タイプ3w2)
であいもん 第1話より ©RIN ASANO/緑松
納野 和の性格とその世界観
納野 和の性格は7w8(現実主義者)
タイプ7w8は基本的に明るく人生を楽しみたい(タイプ7)タイプ、それに加えて現実的で社交的、人と仕事をするのを好む(タイプ8)性格。
納野 和:「いやー きっと疲れてたんやな観客 ハード系のバンドが続いた後やったし パーッと飲みに行こうか」
であいもん 第1話より ©RIN ASANO/緑松
雪平 一果の性格とその世界観
雪平 一果の性格は3w2(魅了する人)
タイプ3w2は基本的に目立ちたがり屋(タイプ3)の性格、それに加えて他人の事が気になるおせっかい焼き(タイプ2)な面があります。
雪平 一果:「そんなんよくない あきらめるのよくないです」
であいもん 第2話より ©RIN ASANO/緑松
2人の性格は正反対、裏と表の関係。
納野 和(主人公)と雪平 一果(裏の主人公)は表と裏の性格。「主人公」は成長する為に「裏の主人公」とぶつかり合う必要があります。納野 和(主人公)の成長について見ていきましょう。
納野 和の成長
納野 和は和菓子屋「緑松」の跡取り息子。父が倒れたと聞いて東京から京都の実家に戻ってきます。
納野 平伍(一果の父):「まったく やりたい事があるって言ってこの店飛び出していったきり 今更何しに帰ってきたんや…」
雪平 一果:「この店継ぐために」
であいもん 第1話より ©RIN ASANO/緑松
納野 平伍:「父さんが入院って聞いて ガツンときて 誰がこの店守るねんって」
であいもん 第1話より ©RIN ASANO/緑松
納野 和は家業を継ぐために東京から戻ってきました。そんな和に異議を唱えるのが裏の主人公、雪平 一果。
納野 平伍:「ああ息子の和や 悪いけど挨拶したってくれるか」
雪平 一果:「息子さんって この店捨てて出てったきりで ろくに便りもよこさないって言う…」
であいもん 第1話より ©RIN ASANO/緑松
「裏の主人公の役割は主人公を否定する事」。
納野 平伍:「和 この子がうちの跡継ぎや」(中略)
雪平 一果:「私もそのつもりです 逃げ出すような勝手な人には譲りません」
であいもん 第1話より ©RIN ASANO/緑松
「自分のやりたい事」を目指していた納野 和(主人公)が雪平 一果(裏の主人公)とのぶつかり合いを通じて成長し「周りからの賞賛」を得る事で、自身の抱えている問題点を乗り越えていくストーリー。それが納野 和が主人公のお話となるのでしょう。
【7w8(納野 和)のストーリーライン】
「現実」の利益を得る為に勝利できる戦略を練ってきた主人公が壁にあたり、その問題を解決するために「人々の賞賛」を得ようとする。
【7w8のストーリーラインの詳しい解説はこちらをご覧ください】
納野 和の周りのキャラクター達
物語は始まったばかり、まだエピソードが少ないので確定ではありませんが、重要なキャラの性格を推測してみます。
【第1話】
【納野 平伍(いりの へいご)】(タイプ5)
であいもん 第1話より ©RIN ASANO/緑松
頑固おやじ(5w4/1w2)。
主人公、納野 和(タイプ7)の成長方向。
【第2話】
【堀河 美弦(ほりかわ みつる)】(タイプ6)
であいもん 第2話より ©RIN ASANO/緑松
お嬢様タイプ(タイプ6w7/2w1)。
裏の主人公、雪平 一果(タイプ3)の成長方向。
【第3話】
【松風 佳乃子(まつかぜ かのこ)】(タイプ?)
であいもん 第3話より ©RIN ASANO/緑松
まだエピソードが少なくてタイプが解りませんが、主人公が7なので1(完璧主義者)か5(観察者)の可能性が高いと思います。
オープニングを見るとまだ未登場のキャラクターもいる様で、これから先の展開が楽しみ♪
今回はここまで。
まだまだ勉強不足で、勘違いや、解説に至らぬ点も多くあると思います
疑問点などありましたら是非教えてください
この記事があなたの「創作活動」と「物語を楽しむ事」に少しでもお役に立てると嬉しく思います
みなさんの毎日が楽しく幸せなものになりますように!
【参考資料】
「究極のエニアグラム性格学―人の性格って、おもしろい!」
これからエニアグラムを学びたい方にオススメ
エニアグラムについての知識が体系化されている分かりやすい本
必要な情報は漏れなく書かれており、読みやすいのに読み応えがある良い書籍だと思います
中古価格 |
「新版 エニアグラム【基礎編】 自分を知る9つのタイプ」
より詳しくエニアグラムの事を知りたい方にオススメ
いきなりこの本を読むと、その情報量に圧倒されて心が折れそうなるかもしれません
覚悟のある方は是非!すごい本です
新品価格 |
「スバルの性格分析ブログ」
「裏と表の性格」についてはこちらのブログを参考にさせてもらっています。