がんべあの「ぶれない」キャラクター&ストーリーの作り方

創作活動の強い味方「エニアグラム」と「13フェイズ」

「将来に対する漠然とした不安」人生の苦しみから逃れられる唯一の方法

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こんにちは

みんなと一緒に幸せになりたい

がんべあです

 

 

「将来に対する漠然とした不安」

 

これからどうなってしまうのだろう

今のままではいけないような気がする

 

しかし何をしていいのか分からない

苦しくて苦しくてたまらない日々が過ぎていく

 

一時の快楽に身を委ねてこの苦しみから逃れようとする

しかし自分の中で焦りだけが蓄積されていくのが分かる

 

 

そう言った「人生の苦しみ」から逃れられる方法が一つだけあります

その答えは先人たちが「物語」の中に書き残してくれていました

 

 

人生の苦しみから逃れられる唯一の方法、それは「成長」する事

 

 

なぜなら「成長しないと苦しい」と言う生理現象は人の遺伝子に組み込まれたプログラムだからです

 

「苦しみ」と「成長」

 

生物は刻々と変化する環境に適合し続けなくてはあっと言う間に滅びてしまいます

 

環境の変化により、 今までの方法で上手くいっていた事が通じなくなる

 そんな時、人は苦しみます

 

「苦しみ」とは「致命的な環境の変化」が周りで起こっている事を「有意識」に知らせる感知センサー

このセンサーのおかげで、有意識は新しい環境に対応する準備に取り掛かれます

 

「新しい環境へ対応する事」それが「成長」

人は成長した時に苦しみから開放されます

 

逆を言うと「成長」する事だけが「苦しみ」から逃れられる唯一の方法なのです

 

 「苦しみ」と「成長」

この一連の流れは人が滅びないように仕組まれたプログラム

人が200万年絶滅せずに生き延びる事ができたのはこの高度で巧妙なプログラムのおかげだと思います

 

物語に示された「成長」

 

「成長」する為の方法

 

先人たちは成長への道筋「物語」を通じて私達の世代に語り次いでくれています

 多くの物語に「成長」するための方法、知恵が凝縮されています

 

先人たちが見つけあげた「成長するための最適解」としての物語(ストーリー)

これらの物語は「成長」の為の道標、ガイドブックなのだと思います

 

13フェイズに従った物語

 

この世の中には多くの物語のパターンが存在します

 

その類型の一つに「王道」と呼ばれる「人の成長を描いた典型的なストーリー」があります

 

これは先人たちが残してくれた「人の成長」の為の手引書、最適解の集大成

 

これらのお話は全てある一定の決められた手順に従って構成されています

 

その形を分析すると13のフェイズに分かれ、それぞれのフェイズでは決まった事柄が示されていました

 

こうした王道のお話を13フェイズに従ったストーリーと呼びます

 

13フェイズに従った物語は下記の様な構成でできています

【第1幕】(対立)

①【日常】主人公の日常、抱えている「問題」

②【事件】事件の発生、日常から引き離される

③【決意】新たな状況へ飛び込んでいく決意

【第2幕】(葛藤)

④【苦境】新たな状況での様々な苦境

⑤【助け】苦境に陥った主人公に助けが現れる

⑥【成長・工夫】助けを得た主人公の成長・工夫

⑦【転換】成長による成果、中盤の盛り上がり

ここまでが前半

⑧【試練】後半は助け無し、主人公は単独で試練に立ち向かう事に

⑨【破滅】主人公の頑張りも届かず状況は一層悪化、破滅が襲います

⑩【契機】破滅を乗り越えるきっかけを掴む主人公

【第3幕】(変化)

⑪【対決】敵との最終対決

⑫【排除】敵を排除

⑬【満足】主人公の抱える問題の解決

 

13フェイズに従ったお話とはいったいどの様なものなのでしょうか?

 

そのほんの一部のタイトルを紹介してみます

みなさんの知っているお話もあるのではないでしょうか?

これらは全て13フェイズに従ったお話なのです

 

この世界の片隅に

シン・ゴジラ

「君の名は」

千と千尋の物語」

「ケムリクサ」

モブサイコ100

機動戦士ガンダム(1st)」

リトルウィッチアカデミア

青春ブタ野郎はバニーガールの夢を見ない」

四月は君の嘘

風の谷のナウシカ

 

などなど、いずれも人の成長を描いた感動的なストーリーばかり

 

こうした物語には「人の成長」に必要な知恵が同じ形で繰り返し示されています

 

13フェイズの物語に共通する「成長」の為に必要なポイントは以下の5点

 

1:問題から逃げずに立ち向かう「決意」をする事

(第3フェイズ)

 

2:一人で解決しようとせずに助けを求める事

(第5~7フェイズ)

 

3:最初は助けの元で成長していくが、一定の目標を達成(第7フェイズ)した後は「一人」で問題に立ち向かう事(第8フェイズ以降)

 

4:成長の中、行き詰まり絶望に襲われる事があります

しかしそれは成長段階の予定調和、「どうしようもない絶望」これを乗り越える事ができる力こそが、成長の証なのです

(第10~12フェイズ)

 

5:成長した後には最初の苦しみから開放され大きな満足が得られます

(第13フェイズ)

 

これが先人たちが物語に込めた「成長」への最適解

 

まとめ

 

人の持つ潜在的な力はものすごいものがあると思います

 

将来何が起こるか分からない環境の中、「どうして良いのかわからない時に、どうして良いのかを見つける能力」

そんな夢の様な能力を私達は持っています

 

 何百万年もこうして未知の環境に対応して生き残ってきた私達の力

本能にプログラムとして刻み込まれたこの素晴しい能力

そしてその本能を補佐してくれるのが「物語」

先人たちの見つけあげてきた知恵の集大成

 

「苦しみ」は敵ではありません

 

苦しみは環境の変化によって私達が滅びないようにするための素晴しいセンサー

実に頼もしい存在なのです

 

苦しみを感じた時は、自分自身と周りの人々、人類の持つ本能のプログラムを信じる事が大切

 

人の持つ力を信じ誇りを持つ

 

そして周りの仲間達と協力し成長する事で環境の変化に対応し、この世界の中で生き残っていく

それが大切なのだと思います

 

成長とは「生きる意味そのもの」なのかもしれません

 

 

今回はここまで

 

この記事があなたの「将来に対する漠然とした不安」の解決に少しでもお役に立てると嬉しく思います

みなさんの毎日が楽しく幸せなものになりますように!

 

【13フェイズについてもっと詳しく知りたい方はこちら】

gunber.hatenablog.com

 

【成長の為のもう1つの手引書:エニアグラム

gunber.hatenablog.com