こんにちは
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がんべあです
今回は「13フェイズ作品の見分け方」について
参考の為に2016年冬アニメから2019年夏アニメまでの作品を例に上げてお話を進めます
「13フェイズ」のお話の見分け方
2016年冬から2019年夏の作品までの13フェイズ作品とそうでない作品の一覧表を作ってみました
右のピンク欄、13フェイズ以外の作品は未検証のものも含まれています
また※印のものは充分な検証はまだですが、おそらく13フェイズであろう作品です
1・2話しか観ていない作品や、全く観ていないものはこの表には載せていません
95作品中16作品が13フェイズで創られた作品
こんなに観ていたんだと思いますが、これでも全体の5分の1も観ていないのですよね…
さて、どの作品が13フェイズ構成になっているのか?
私が行っている作品の見分け方は主にこの3つです
①「主人公が成長するお話かどうか」
②「物語の最初に主人公が抱える問題点・悩みが描かれているかどうか」
③「物語の前半での”主人公への助け”が後半無くなっているかどうか」
この基準でお話を見ると上で上げた未検証の※印の作品が13フェイズの可能性が高いと目星をつけることができます
例1「進撃の巨人」:物語が完結していないので完全な検証はできませんが、主人公エレンの成長を描いた作品であり、抱える問題点は「自由を得られていない自分自身」、前半助けてくれたミカサとアルミンの助けなしの後半のストーリー展開など、上の3つのポイントが見受けられます
おそらく13フェイズに従った創りとなっているでしょう
3つの中で特に分かりやすいポイントが物語前半と後半の「助け」のあるなし
物語途中で「誰が居なくなったのか」を注意して観ていると13フェイズで創られた作品かそうでないかが判別しやすいと思います
例2「昭和元禄落語心中」
主人公:菊比古( 八代目 有楽亭 八雲)
初太郎(二代目 有楽亭 助六)が話の途中で死亡
こちらの作品はまだきちんとした検証を行っていませんが、助六がいる・いないで物語の前半と後半が全く違う流れになっている事からおそらく13フェイズに従った創りだと推測できます
例3「メイドインアビス」
主人公:リコ
完結していないので、まだ何とも言えませんが、おそらくリコの最後の敵はレグ
今までリコを助けてくれたレグが暴走(又は元の記憶を取り戻して)リコの敵となる流れと予想
このお話もおそらく13フェイズ構成に基づいた作品だと思っています
この様に物語の最初で主人公を助けてくれた味方が、後半いなくなるかどうかに注意して物語を見ると13フェイズのお話かどうかの見分けがしやすいと思います
今回は未検証で13フェイズのお話以外としていますが、「終末のイゼッタ」「聲の形」「灰と幻想のグリムガル」などはきちんと分析すると13フェイズの作品かもしれません
今、気付きましたが、上の一覧表で「13フェイズでない作品」と分類した「僕のヒーローアカデミア」
主人公はもちろん緑谷出久
オールマイトの助けをもらいながらの前半の成長と彼の引退後、助け無しの後半の成長の物語
これはおそらく13フェイズ構成の作品ですね、間違えてました…
もっと簡単に作品の検証ができる力が私にあるといいのですが、時間がいくらあっても足りません
また他の作品もこのブログでゆっくりと検証していきたいと思います
今回はここまで
まだまだ勉強不足で、勘違いや、解説に至らぬ点も多くあると思います
疑問点などありましたら是非教えてください
この記事があなたの「創作活動」と「物語を楽しむ事」に少しでもお役に立てると嬉しく思います
みなさんの毎日が楽しく幸せなものになりますように!
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